旧車のバイクは車検に落ちやすい?注意すべきポイントは?

生産終了、販売終了を迎えてから何年も経った旧車のバイクは、現行の新型マシンと車検の内容が異なります。今回は、旧車と新型車の車検の違いや、注意するべきポイントについて解説します。憧れのビンテージバイクと長く付き合っていくためにも、ぜひ参考にしてください。

バイクの旧車の車検は新しいバイクと方法が違う?

バイク車検では、定期的に改定される保安基準に則って検査が行われています。この保安基準は年々改定されていますが、改定後の保安基準は改定前に発売されたバイクには適用されません。つまり、1970年代〜1980年代に発売されたような旧車と現行の新型バイクでは満たすべき保安基準が異なります。
改定されやすい保安基準にはマフラーの騒音基準(音量)や排気ガスがあります。
現在はマフラーの音量や排気ガスが詳しくチェックされますが、これらの規制がおこなわれる前に発売された旧車は、車検でマフラー音などをチェックされることはありません。

旧車のバイクの車検で気を付けておきたい3つのポイント

旧車のバイクの車検で気を付けておきたい3つのポイント

新型バイクに比べて検査項目が少なくなりやすい旧車ですが、車検では旧車ならではの注意しておきたいポイントがあります。

ライト回りのレンズが劣化していないか

ヘッドライトやテールライト、ウインカーなどのレンズが劣化(焼け、汚れなど)していると、光量不足で不合格となってしまう可能性があります。光量不足はときに光軸のブレ(下方向への傾き)が原因と判断されてしまうケースもありますが、実際はレンズが原因である可能性もあります。

消耗パーツはきちんと交換してあるか

タイヤの溝、ブレーキパッド、ラジエター水量など消耗パーツの点検は念入りにおこないましょう。検査時、旧車であることが分かると消耗パーツを細かくチェックする検査官もいます。当日不備がないように、事前にバイクショップで点検してもらうと安心です。

検査官も間違える場合があることを知っておく

新型車や現行車の車検と違い、旧車は検査項目に偏りがあります。慣れていない検査官などがついた場合、稀に誤った指摘をされてしまうこともあります。自車の年式に適合する検査項目は事前にしっかり把握し、指摘に疑問があればその場で質問するようにしましょう。

旧車のバイクに強いお店で車検を

旧車バイクの車検は情報も少なく、慣れていないとセルフメンテナンスの難易度は高くなってしまいます。憧れて購入した旧車をスムーズに車検に通すなら、旧車バイクに詳しいバイクショップへ車検を依頼するのがおすすめです。旧車の目安としては、1970年代〜1980年代に発売されたバイクです。車検時期が近付いたら自車の型式・年式をバイクショップへ伝え、旧車に合った点検・メンテナンスをおこなってもらいましょう。

まとめ

  • バイクの旧車の車検は新型バイクと保安基準が異なる
  • 旧車の車検は「レンズの劣化」「消耗パーツの交換」「検査官の誤指摘」に気を付ける
  • 旧車の車検はセルフメンテナンスよりも旧車に強いバイクショップへ依頼するのが安心

本記事は、2019年7月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。