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ハザードキットでバイクにハザードランプを後付け!取り付け方法を解説

バイクにはハザードランプの取り付け義務はありません。しかし、高速道路で渋滞を知らせるなど、なにかと重宝するハザードランプを取り付けたいバイカーもいるかもしれません。そこで今回は、ハザードランプの取り付け方法についてご紹介しましょう。

ハザードランプの必要性

ハザードランプには以下の用途があります。

  • 停車を知らせる合図
  • エンジントラブルなどで急停車しなければいけない場合の合図
  • 高速道路で渋滞を知らせる合図
  • その他、サンキューハザードなどの挨拶

バイクは車と違い運転手が見えるため、手などの合図で意思表示を行えます。しかし、急な停車や高速道路の渋滞などは、ハザードランプを使った方が、スムーズに後続車へ情報を伝えられます。

ハザードキットとは

ハザードキットとは

簡単にハザードを付けられるのがハザードキットです。ハザードキットには、たとえば以下のパーツがセットされています。

  • ハザードスイッチ
  • ウインカーリレー
  • タップ
  • ケーブルタイ
  • 平型端子
  • 端子スリーブ
  • 接続配線図 など

工具を除き、ハザードのシステムに必要な部品がそろっており、接続配線図が読めればハザードを取り付けることが可能です。また、ハザードキットには以下の3種類があります。

  • クランプ取り付けタイプ
  • 貼り付けタイプ
  • 組み込みタイプ

要するに、外側に取り付けるタイプとボディに組み込むタイプがあるということです。価格帯はキットによって違いますが、2,000円~5,000円程度です。

バイクへの取り付け方法

ハザードランプをバイクに取り付ける方法は以下の通りです。

用意するもの

  • 電工ペンチ
  • ニッパー
  • レンチやドライバーなどの分解工具
  • 適合するギボシ端子

取り付け方法

  1. バイクのキーをOFFにしておく
  2. 純正のウインカーリレーをハザードキットのウインカーリレーに変える
  3. 説明書通りに配線を組む
  4. 配線が邪魔にならないよう整理する
  5. ウインカーをバイクに取り付ける

注意点

  • 車種によりウインカーリレーのピンの数が違うため配線加工が必要になる
  • ギボシの規格が違う場合は適合する大きさに組み替える
  • 配線などを傷つけないために、ビニールテープを使うなどにより保護する
  • 車体に組み込むためには外装に穴を開けなければいけない可能性がある

ハザードキットにはおおよそ必要な工具が入っていますが、それだけでは取り付けられない場合もあります。そのため、ギボシの形やバイクのウインカーリレーなどを事前に確認し、必要な部品をそろえておくことでスムーズに作業できます。もし、取り付けが困難と感じた場合は、バイクショップに相談してみましょう。

まとめ

  • ハザードランプはトラブル時の合図や挨拶に使用することができる
  • ハザードランプを取り付けるキットの費用目安は2,000円~5,000円程度
  • 説明書通りに配線を組み込めばセルフの取り付けも可能
  • ハザードスイッチを組み込みたい場合は外装に穴を開ける必要がある

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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