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バイクのエンストが起こる原因と対処方法

バイクで走行中のエンストは危険性も高く、注意すべきポイントです。バイクのエンストはなぜ起こるのでしょうか。今回はエンストの原因と対処法を紹介します。

初歩的なエンスト原因

エンストは様々な原因で起こり得ます。例えばガス欠です。燃料メーターが故障している場合もありますから、原因不明のエンストの際には、まずタンクを確かめてみましょう。他にも、エンジンオイル切れでエンストすることもあります。稀に、エンジンオイルを交換したことでエンストが起こる場合もあります。エンジンオイルとバイクとの相性や、オイルの使用期限等を確認してみましょう。また、ゴミがエア吸入部に張り付いていたり、マフラーに異物が詰まっていたりしてエンストが起こる可能性もあります。

初歩的なエンスト原因

その他のエンスト原因

ガソリンキャップの詰まりもエンストの原因となり得ます。ガソリンキャップには小さな通気穴が空いていますが、これが埃やゴミで詰まることがあります。そうなると、ガソリンが供給されずにエンストを起こす可能性があるのです。加えて、エンジンはかかるけれどタイヤが回らない場合には、駆動系のベルトが切れている可能性があります。また、オートマと違ってマニュアルの場合にはクラッチ操作によってエンストすることが比較的多いです。クラッチの焼き付きやピストンの吹き抜けでエンストが起こることもあり、修理が必要な場合もあります。他にも、スタンドセンサーの異常やキャブレターのトラブル、タンク内の錆、バッテリーの劣化等、実に色々なエンスト原因があります。

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エンスト時の対処法

エンスト時にはセルスターターもしくはキックスターターを使ってエンジンをかけましょう。この際、出来るだけバッテリーの負担を軽くするためにも、キックスターターの使用がおすすめです。また、押しがけを行う方法もあります。これでかからなければ、安全な場所にバイクを停めて原因を確かめてみましょう。ガソリンタンクやオイルタンクを確認したり、ガソリンキャップの詰まりを見たりしましょう。

給油ランプの故障が原因のガス欠を防ぐためにも、バイクの電源を入れた際に給油ランプが点灯するか確認するのを習慣化しましょう。他にも、マフラー等にゴミが詰まっていないかもチェックが必要です。とは言え、エンジン内部の問題等、見た目にはわからないエンスト原因もあります。原因がわからない際には、バイクショップのスタッフ等、プロに見てもらうのが一番です。

まとめ

エンスト原因は様々です。とは言え、原因を知っておけば防げるものが多いです。エンストを起こした際の対処法も理解して、万が一のエンストに備えられるようにしましょう。

本記事は、2016年6月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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