【徹底紹介】ヤマハ SR400のすべて

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【徹底紹介】ヤマハ SR400のすべて

CHECK2
パワーに期待しすぎは×。のんびりツーリングは◎
キックのみの始動もSRならではの楽しみ

ヤマハ SR400 SR400はシンプルな造りで、セルスターターなんてものはなく、始動はキックのみ。これが、初心者にとっては第一の難関だと思う。初めてまたがったときには、心理的に大きな壁となる。

 ところが、キック始動に手間取るのは慣れるまでの数回ほど。コツをつかんでしまえば、こんなもんか、というくらいあっさり始動できる。そして、軽々と始動できるようになるとキックするのが楽しくなる。周囲に人がいるときは、これみよがしにカッコ良くキックを決めたくもなってくる。

 それに、極低速で粘るエンジンだから、発進時にエンストすることはほとんどない。焦って再始動しなくちゃならないようなことにならないので、なおさらセルの必要性は感じなくなってくる。

 不満点と言えばやはり、パワフルじゃないということ。でも走行スピードを落とせば、とたんに楽しく走れるようになる。意識してなくても、周囲の風景を楽しみながら走るようになる。フルスペックとは言えないサスもブレーキも、また乗車スタイルにしても、のんびり走ればバランス良く感じる。

ヤマハ SR400 DATA
燃費 29.0q/(高速道路 実走行)
30.6q/(一般道 実走行)
100km/h走行時の回転数4600rpm(5速時)
最小回転半径2.4m
取り回し性
標準装備品ハザードランプ/ トリップメーター/デコンプレバー
センタースタンド
オイル容量オイルのみ交換2L/フィルター同時交換2.1L
オイルフィルター/エアフィルター1029円/3560円
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ヤマハ SR400 ヤマハ SR400 ヤマハ SR400
右にタコメーター、左にスピードメーターが配置された、古風なタイコ型の2連メーターが装備される。メーターのハウジングはメッキ仕上げだ。
前後のフェンダーはクロームメッキ仕上げ。美しい湾曲を作り出すため、また縁のリブや巻き込みを作り出すために、数多い工程を経て作られている。
チェーンカバーもクロームメッキ仕上げだ。車体やエンジンまわりの各部品は、メッキやアルミ地、バフ仕上げなど、それぞれで使い分けられている。
ヤマハ SR400 ヤマハ SR400 ヤマハ SR400
クロームメッキ仕上げのマフラーは、シンプルなメガホン形状。ぎりぎりまで車体の中心側に寄せられ、いっそうスリムな仕上がりとなっている。
デコンプレバーで圧縮がかかるところを避けて、一気に踏み切るのが始動のコツ。ヘッドののぞき窓で蹴りどきのクランク位置を判断することもできる。
ヤマハ SR400 ヤマハ SR400
燃料タンクはティアドロップ型。上面は高くないので乗車時に圧迫感はない。容量は12L。燃費も良いのでロングツーリングも不安なくこなせる。
グラブバーの両横には各2ヵ所の荷掛けフックがある。また、後側のバーがシート上面のラインよりわずかに低く、リヤシートへの積載性は良好。
ヤマハ SR400 ヤマハ SR400 ヤマハ SR400
現在のモデルは、フロントディスクブレーキ。キャリパーは片押しの2ポット。抜群に利くとは言えないが、SRらしい走りではちょうどよい利き具合だ。
リヤショックは古典的な2本タイプ。サスは前後とも、SR400の走りに相応しい動き。まったりとした動きだが、これが絶妙な感じにも思える
エンジンはドライサンプのOHC単気筒。圧縮比は8.5で、出力は20KW。良く言えば、単室容積が大きいわりにスムーズ。悪く言えばパンチがない。
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