名車図鑑 ヤマハ ドラッグスター フォー & ドラッグスタークラシック フォー |
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Dragstar400 |
初のマイナーチェンジでは
さらにロー&ロングを強調 |
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2000 |
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2000年3月、初のマイナーチェンジを敢行。小径のヘッドライトが目を引くが、フットレストを27mm後方へ移すなど、ポジションも見直されている。タンク上のメーターは電気式となりケーブルレスを実現。よりシルエットに調和した薄型としながら、燃料残量計がビルドインされ使い勝手も向上した。カラーリングではホワイト系カラーが新しいグラフィックで登場。これまでにない水平基調のストライプはロー&ロングをことさらに強調、人気を集めた。ブラック、レッドカラーも、フレームまで同色仕上げとなった |
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2001 |
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前年のマイナーチェンジを受け、2001年モデルはカラーリング変更のみ。トピックはドラッグスター初となるブルーの採用。クルーザーの新しい個性を提案してみせた。人気色のブラックは立体エンブレムごと継続、ホワイト系には新たにシルバーを組み合わせた |
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2002 |
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ブームはすでに一段落というか、はっきりいって市場はドラッグスターのひとり勝ちともいえる状況だった。そんななか、王者DSは余裕のカラーリング変更。ブラックとブルーを継続し、ホワイトのみ、組み合わせるカラーをブラウン系に改めた |
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2003 |
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シルエットは不変ながら、機能面が強化された2003年モデル。盗難抑止策として、固有のキー以外ではエンジン始動できないイモビライザーシステムを採用したほか、騒音規制に合致する新型マフラーを搭載している。カラーリングも全面刷新された |
タンクに“タトゥ”風ペイント!
さらにカスタム感を高める |
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2004 |
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現行モデルとなるドラッグスターは、そのカラーリングがなんといっても特徴だ。継続色のブラックにブルーとホワイトの新色を加えた3色構成となるが、この新しい2色にはタンク上にフレアパターンを模したペイントが入っているのだ。ファットなタンクの存在感をさらに強調するニューグラフィックの投入で、小型二輪クルーザーのトップセールスの地位はしばらく揺るぎそうにないドラッグスターなのだ |
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