名車図鑑 ヤマハ ドラッグスター フォー & ドラッグスタークラシック フォー |
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Dragstar400 |
ツルシでも十分いけるシルエットは
ロー&ロングを徹底的に追求 |
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1996 |
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'90年代中ごろに始まった、空前のアメリカンブーム。火付け役となったのはホンダのスティードであったが、そのブームをさらに熱く、そして継続させたのがドラッグスターだ。駐車しているさまは「倒れているんじゃないか」と不安になるほど低くて長く、まずはそのシルエットでファンをしびれさせた。シャフトドライブの一部を露出、回転するようすを見せるリヤセクションのデザインも特徴だった。存在感あるエンジンは空冷を採用した |
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1997 |
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デビューからほぼ1年後の'97年3月のマイナーチェンジではカラーリングのみ小変更。すでに大ヒットを飛ばしていただけに、強気のイヤーモデル投入といったところだ。ブラック×シルバーに代わりシルバー×ブルーを採用、オレンジ系とブラック系は継続色とされた |
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1998 |
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人気のブラックを継続、新たにホワイト×レッドを加えた2色構成となる。イメージカラーであったオレンジは姿を消したが、中古市場では人気のカラーとなった。タンクのエンブレムが立体タイプとなったのはこの年式から。同年、クラシックも登場している |
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1999 |
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フレームまで白で統一したクールホワイトバージョンが登場。タンクとリヤフェンダーにはカスタム調のペイントも施されていた。レッドには見る角度で色相が変化するマルチカラーを採用、これに根強い人気のブラックを加えた3タイプのカラーをそろえた |
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