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Mini Bike Race!
Point 1 必要なアイテムを忘れずに準備しよう
レースを楽しむためには揃えなければいけないアイテムがいくつかある
わがチームはこれらのアイテムを準備した
 年齢を問わず、だれでも気軽に参加できるミニバイクレース。とはいえ、フルフェイスヘルメットやレザーグローブ&ブーツ&ツナギ、脊椎パッドといった基本装具類はもちろん、レース中に使用する最低限のアイテムを準備しておく必要がある。
 たとえば、サインボードやストップウォッチはライダーにピットからのメッセージを伝え、ガソリンの持ち運びに役立つ携行缶も忘れてはいけないアイテムのひとつだ。
 しかし、プロチームのような高価なものはいっさいいらない。バイク用品店などで簡単に入手できるアイテムでOKだ
いつも使っている工具
●いつも使っている工具
工具はレース前後はもちろん、トラブルが起こればレース中でも使用する。高価な工具を購入してもいいが、いつもの工具で十分対応できる。
サインボード
●サインボード
ラップタイムやピットインの合図など、ライダーとピットをつなぐ役割を担うのがサインボードだ。それだけにサインは事前に決めておこう!
トランスポーター
●トランスポーター
プロチームのような大きなトラックはミニバイクでは無縁。今回レースで使用したエイプ100であれば、工具類といっしょにミニバンに積載できる。
エアゲージ
●エアゲージ
タイムの向上を左右するタイヤの空気圧はエアゲージを使って確認。レースごとにコンディションが異なるので、データ収集も忘れずに。
ガソリン携行缶
●ガソリン携行缶
ガソリンスタンドはサーキット内にあるが、給油ごとに購入するのは面倒。あらかじめ携行缶に入れておけば、すぐに給油できるのだ。
脊椎パッド
●脊椎パッド
脊椎パッドは必ず身に付けなければいけない重要なアイテム。転倒など、万が一の際にダメージからライダーを守ってくれる
ストップウオッチ
●ストップウオッチ
ストップウオッチはタイムの計測するためのアイテム。単にタイム計測するタイプではなく、ラップ計測をできるタイプが必要となる。
空気入れ
●空気入れ
タイヤの空気は自転車の空気入れでも対応できる。サーキットは街乗りより内圧が高くなるのでいつもより少な目にするのがコツ。
Point 2 ノーマルでも十分楽しいけどモディファイすればもっと楽しい!
順位を競い合うレースだから少しでも順位をあげたいのはライダーの本望
簡単なモディファイを伝授しよう
 出場するレースのレギュレーションによるが、サーキットを走るためには街乗りで必要な灯火類やナンバープレートなどの装備を取り外さなければいけないというルールがある。
 今回出場したレースでは前述の保安部品などを取り外したほか、いくつかの仕様変更を行ってみた。それらをピックアップしてみると、キャブレターの大型化やスポーツ走行用タイヤなどが挙げられる。こうしたモディファイを行ったことで少しでも楽しく、そして速く走れるようになり、ノーマル状態に比べてラップタイムが飛躍的に向上したのである。
 高価なパーツを装着することもラップタイムの向上につながるが、できる範囲でモディファイすることがいつまでもレースを続けられる秘訣といえる。
タイヤ
●タイヤ
市販状態のタイヤでもサーキット走行会は可能であるが、ラップタイムを上げるのならグリップ力の高いスポーツ走行用のタイヤを装着することを強くおすすめする。
吸気系
●吸気系
エアクリーナーを外し、キャブレターもノーマルに比べて大きなタイプを装着した。ちなみにサイズは28φ。ライダーの好みやタイムが向上するキャブレターの装備も必須。
グリップ
●グリップ
走行中は予想以上に力が入り、グリップがズレることがある。それを防止するためにワイヤーで固定。ちなみに、スロットル側はレスポンスに優れるハイスロットルを装着。
タコメーター
●タコメーター
エンジンの回転数を教えてくれるタコメーターは、エイプ100には標準装着されていない。そのため市販のタコメーターを購入。ちなみに、わがチームはデジタル式を採用した。
アンダーガード
●アンダーガード
マシントラブルなどによってエンジンからオイルが漏れることがしばしば。コース上のオイルはアクシデントの要因となるので、アンダーガードの装着が義務づけられている。
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