Tandem Riding Study 安全・快適に楽しもう!タンデムライディング講座
タンデムを楽しむためには、お互いのことを思いやることが大前提。そうすればタンデムするふたりの仲はもっと近づく!
服装偏
後ろの人の安全を考える それもライダーの義務
短パンにTシャツ。暑いときにはド定番なスタイル。もう暑さもピークは過ぎたけど、ミニスカートでタンデムシートに乗っている女の子をたまに見かける……。
ちょっと待って!バイクにそのカッコウはスゴく危険。安全な箱の中に乗るクルマと違って、身体が外にさらされ、転倒のリスクもあるバイクは危険度も高い。タンデムするなら、ライダーは後ろに乗る人の安全も考慮しなきゃ。
理想はライディングウエアを着用すること。最低でも肌を露出しない服装を! そして、遠出するなら身体にフィットした服装を心がけよう。服が風でバタツクと想像以上に体力を消耗して疲れるぞ。
服装偏
お互いを思いやることがタンデムでは重要になる
ライダーと後ろに乗るパッセンジャーとの距離は、つかず離れずが基本。片手はグラブバーで、もう片方はライダーの腰のあたりにまわす。こうすれば、バイクの加減速に対応できる。
また、バイクがバンク中、パッセンジャーは身体を起こしたり、逆に倒しこんだりすることは避けよう。運転するライダーの想定外の動きをバイクがして危険だからだ。ちなみに視線をライダーと同じ方向に向けるようにすると、ライダーとの一体感が高まるぞ。