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初心者にもできる基本メンテナンス講座
基本メンテナンス講座 車体各部の注油も大切! その4
最低限用意したいケミカルはこれ!
メンテナンスに使うケミカル類には、非常にたくさんの種類がある。そんななかでもぜひこのくらいはそろえておきたいというものは、まずグリスと潤滑浸透剤。グリスはスプレータイプとチューブタイプの両方を用意するとさらに便利だ。それからチェーングリスや洗浄剤のスプレーも用意しておきたいね。

ワイヤー類のグリスアップ
車体各部の可動部は、必要に応じてグリスアップをしよう。とくに操作系などはグリスアップ後、効果をてきめんに体感できる。もちろん部品の消耗を抑え、寿命を延ばす意味でも重要だ。たとえばクラッチワイヤーや、スロットルワイヤー、それにスロットルグリップの内部などに注油すれば、操作が軽くなるぞ。

チェーンのグリスアップ
チェーンには定期的にグリスを塗る必要がある。グリスが切れるとリンクの動きが悪くなって、走行時の抵抗が大きくなるし、リンクが固着したり、サビが発生したりして、場合によっては早めに交換しなくてはならないようなことになるのだ。逆に言えば、チェーングリスをこまめに塗っていて、また、チェーンのたわみ量をつねに適切に調整しておけば、チェーンの伸びやスプロケの消耗を抑えることができる。というわけで、お小遣いが少ないというあなたこそ、チェーンのメンテナンスをきちんと行ってほしい。

チェーンの汚れと古いグリスを落とす
グリスアップの前に、チェーンに付いた汚れや古いグリスを拭き取っておく。なお、タイヤを回転させるときには、チェーンとスプロケの間に指を挟まないよう十分に気をつけて作業をすること。
チェーングリスをスプレーする
とくにチェーンの内側にはしっかりとスプレーする。もちろん防錆の意味でチェーンの外側にも吹き付けておく。周辺の余計なところにグリスが付いたときは、最後にウエスなどで拭き取っておく。
チェーンのたわみ量を点検する
前後のスプロケットの中間で、チェーンが上下にどのくらい振れるかを点検。車両によってたわみ量の規定値は違うが、たとえばトリッカーの場合は40〜45mm。遊びが多すぎる場合は調整する。
テールランプも確認
ランプ類のバルブ切れがないかどうかは、日ごろから点検すべきところだけど、とくに注意してほしいのはテールランプ。ほら、テールランプって、運転しているライダー自身には見えないところだから、バルブが切れても気がつきにくいでしょ。しかも、暗い夜道では、後続車に気づかれずに追突される危険もある。

荷掛けロープも点検
走行中に荷掛けロープが切れたら大変。大事な荷物をなくしたり、後続車両に迷惑をかけることになる。だから、ツーリング前には荷掛けロープもしっかりと点検しておくこと。内部のゴムが切れかけてロープの一部が細くなっていたり、伸びきっていたり、古くてそろそろかなと思ったら早めに買い替えよう。

ヘルメットのメンテナンス
バイクだけでなく、ヘルメットのメンテナンスも大事だ。とくに視界の善し悪しに関わるシールドは、ちゃんと手入れしておかないと安全運転にも差し支えが出る。もちろんツーリングの前だけじゃなく、普段から手入れしておきたいところだよね。

長年の使用でシールドに傷が付いているならば、せっかくなんだからツーリングを機に新しいものに交換しちゃおう。新品のシールドに換えた後は気持ちよく走れるぞ。
シールド専用の撥水剤やくもり止めも用品店で売られている。突然の降雨の時でも視界を確保できるように、シールドの内外にそれらを塗っておくといい。ただし、必ずヘルメット用のものを使うこと。
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