新車・中古バイクの検索:GooBike特集
サイトマップ お問合せ Goo-netトップ
新車・中古バイクの検索
GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > バイクを知る > GooBike特集 > 初心者にもできる基本メンテナンス講座
初心者にもできる基本メンテナンス講座
基本メンテナンス講座 エンジンメンテの基本はオイル交換だ!その3
汚れたオイルを抜いて新しいオイルを入れる
古くなったオイルをいつまでも使っていると、エンジンにダメージを与えかねない。そこで、定期的にオイル交換をしないといけないわけだ。もちろんこのオイル交換作業は、やり方さえ覚えてしまえば僕たちバイクユーザーが自分ですることもできる。ここでは、トリッカーのオイル交換作業を、手順に沿って解説していくが、ほかのバイクでも基本的な作業方法はほぼ同じ。これを参考にぜひチャレンジしてね!
ドレンボルトを外してオイルを抜く
まずはエンジンを暖機して、オイルを柔らかくしておく。それからエンジン下側にあるドレンボルトを外し、オイルを抜き取る。古いオイルを廃油パックに直接受ければ、処分も簡単だよ
エンジン下に付いたオイルを拭き取る
ドレンボルトを外した後、そのまま時間をおいて完全にオイルを抜く。次にドレンボルトを付けるのだけど、その前にエンジン下に付いたオイルをキレイに拭き取っておくことも忘れないように。
ドレンボルトのガスケットを交換する
現実的には何度か再使用しても問題ない。だけど、つぶれているものを再使用すると、締め付け時にエンジン側の雌ネジを傷めてしまう可能性がある。大した値段じゃないから、迷わず交換しよう。
オイルエレメントを取り外す
オイルエレメントの装着位置はバイクの車種によって違うけど、このトリッカーの場合はエンジン右側。カバーを固定しているボルトを外して内部からエレメントを取り出し新品に交換する。
Oリングを交換しエレメントを装着
エレメントカバーの内側には、Oリングが装着されている。これが古くなるとオイル漏れの原因になるので、新しいものに交換。新品Oリングには、装着前にオイルを塗ってなじみを良くしておく。
オイルをジョッキに移す
新しいオイルをオイルジョッキに移す。オイル缶から直接エンジンに入れても問題ないが、初心者ならジョッキを使ったほうが安心。入れやすいし、入れた量もジョッキの目盛りで確認できる。
新しいオイルを注入する
まずは規定量を入れて、レベルを見てから再調整する。こぼさないように入れないと、何リットル入れたのか分からなくなるので注意。少なすぎはマズイが、入れすぎたオイルを抜くのも大変。
エンジンを始動。停止して量を確認
オイル注入後、注入口のキャップを締めてからエンジンを始動。2〜3分ほどアイドリングした後、エンジンを停め、さらに2〜3分まってから点検窓で量を確認。上下の目盛りの間であればOKだ。
スパナじゃなくメガネレンチを使うこと!
左側の写真がメガネレンチ、そして右がいわゆるスパナだ。先の閉じてないスパナは、ネジの締め緩めで大きなトルクを掛けたときに、先端側が開いてしまう。その結果として、ネジの頭をなめてしまう確立が高いのだ。でもメガネレンチなら、より確実にネジを回すことができる。基本的には、スパナを使うのはメガネレンチでは作業できない場合に限ると覚えておけば間違いない。
どんなオイルを選べばいい?
オイルを選ぶときに気にしなくちゃいけないことのひとつは粘度。10W-40とか15W-50などの表示がそれだ。たとえば10W-40の場合、10Wというのは低温粘度で、簡単に言えば数字が小さくなるほど寒冷時でも始動しやすい。後側の40という数字は高温粘度で、値が大きくなるほど油温100度の時に高い粘度を保つものということになる。基本的には、バイクメーカー指定の粘度のものを選べばよい。

<<BACK
NEXT>>

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.