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林道って楽しい!
心得・その1 林道で熱くなれ
「オフロードは一度しか走ったことがありません」と豪語するイシヅ。グーバイクの企画会議で「ビギナーと林道へいこう」というプランを隣の編集部に異動になったイシヅがたまたま聞きつけ、職務越境の参画を志願したのである。ナビゲーター役はバイクで行くならどこでもスキです、というワタシ。林道も大スキです。ただし今の季節、いくら暖冬でも標高の高い林道は雪や霜で凍てついた路面にすくわれる可能性もあるので、プランニングは慎重に。
 かつて林道脇の清水わき出るカーブを曲がると、日陰になったその場所は鏡のように路面が凍結。フロントタイヤがそこに踏み入れた瞬間に転倒、崖下転落寸前で辛くも止まるも、ツルツル路面にバイクを起こすに起こせず、という経験をしたひとりとして、くれぐれも安全第一に、と申しあげておきます。
 さて、冬の林道は清冽なまでの空気、そして木々の葉が落ち、草も枯れているので視界が効く。雪で閉ざされていなければ、風景を楽しむにもまたとない季節。そして、風景を見つけた瞬間の喜びも倍加する。
 しかし、ビギナーにとって道は砂利、石、水の流れた溝などが現れる手強さがある。そして、林業従事者が入るプロユースの道だけに、上り下りの勾配があり、タイトターンも多く、見通しが悪いのが常だ。だから、ライダーはいつも以上に五感を研ぎすまし、アクセルを開けるべきところは開け、減速すべきところはキッチリ減速。安全マージンを築いて未知の風景を求めて走る、というライディングの連続になる。そう、速度は遅いがスポーツライディングそのものを満喫できるのである。だから意外とコントロールに夢中になって、走ることに熱くなる自分に気がつくはずだ。
 さあ、林道へ行こう。慣れないオフ用ブーツの操作に悲鳴を上げるイシヅのトリッカー。林道の入り口まであと100km。心配満載の企画がスタートだ。
視線が下がってしまうのが初心者の弱点。そこで、ナビ役は安心速度で少し前を走る。背中をみれば視線は自然と遠くに。ラインやブレーキのタイミングもここで伝授。
林道を不安なく走るには、まず怖くない速度で走る、直線で出した速度はカーブ前に怖くないところまでしっかり落とす。フォームの話なんて二の次三の次でもオッケーだ、なんて話してます。
オフ歴20年超のライダー
松井 勉氏
大型免許を取り逆車の1100に乗っているころ、誘われて出かけた林道で200ccのオフ車にコテンパンにされ、バイクの深みにはまった経験を持つ。「オフ経験はロードに効きます」が口癖。
オフ歴20年超のライダー 松井 勉氏
林道ドシロウトライダー
イシヅ
十数年ぶりにバイクに目覚め、大型免許も取得した典型的リターンライダー。公道をトコトコ走るだけのバイクライフから、一念発起して林道にトライ。吉と出るか凶と出るか。
林道ドシロウトライダー イシヅ
HONDA XR250
今回の相棒
HONDA XR250
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ブラッシュアップは適宜されているけど、最新のロードモデルの進化度から見ると鮮度が低いのは否めないXR。ただし、林道を心底楽しませる乗りやすさは健在。適度にパワフル、適度に鋭く、適度に穏やかなハンドリング性能を持つ。
1 OFF-ROAD Know-How
エマージェンシー用のツールは
携帯しておきたい

ナビ役はビギナーが転倒しても修復できる程度のツールを持っていきたい。効率的に使う工具をパックしておこう。レバー、タイラップなどの携行もおススメだ。ナビ役はビギナーのサポート役と心得るべし。
2 OFF-ROAD Know-How
ヒジ用ヒザ用の
プロテクターを

初めてのライダーを林道に案内するとき、ナビ役はぜひプロテクションについてもアドバイスを。ヒジ、ヒザのガードはバイク用品店で体に合うサイズを選ぶよう伝授しておこう。これだけで軽い転倒なら笑い話で済むほど効果絶大。まさしく転ばぬ先の杖なのだ。
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