1 クーラントの注入口はラジエターキャップのところで、ラジエターの上方にあるはずだ。このバイクはハンドル左下に“ENGINE COOLANT”と表示されたカバーの中にあった。 |
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2 初期型のスカイウエイブの場合、足もとのカバー類を外していかなくちゃクーラントが抜けない。で、カバー類を外すためには、まず、マット類をはがして、隠れたネジを探す。 |
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3 ネジを外してカバー類を順に外していく。まっ、初めて分解する人はちょっと手間取るかもしれないけど、どんなふうに組み付けられているか、わかっちゃえば、作業はプラモ感覚っす。 |
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4 トレーを用意して古いクーラントを抜く。だいたいウオーターラインの低い位置にドレンがあるが、このバイクはホースを外して、クーラントを抜くような構造になっていた。 |
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5 車種によっては、ウオーターラインの取りまわしが複雑で、1カ所からでは古いクーラントを抜ききれないものもある。このバイクもそのパターンで、もう1カ所のホースも外して排出。 |
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6 用意したクーラントは、水で薄めて使うタイプ。その濃度に注目!原液の濃度を上げれば、凍結する温度も下げられるのだ。どんな条件下で走るのか、考えて濃度は決めよう。 |
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7 外したホースはもとに戻したら、今度はラジエターキャップを取り外す。そして冷却水を注入!リザーバータンクにも注入! ただ、ちょっと入れづらそうだよね……、このバイク!! |
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8 あらかじめ100円ショップでロウトでも買っておけばよかったんだろうけど……。今さら買いに行くのも面倒だから、お昼に飲んだお茶のペットボトルで、即製のロウトを作って注入! |
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