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庭先でできる簡単メインテナンス
クーラント交換 夏場の濃度のままだとラジエターがパンク……!?
 通常、冷却水は2年に一度ほどのサイクルで交換すればオッケーと言われている。だから定期的に交換しているバイクなら、改めて交換する必要はない。でもオイラのバイクは半年くらい前、中古で買ったんで……。交換したのがいつだったのかわからない、なんていうキミは、この際だから交換に挑戦してみよう。
 ラジエターに入れる冷却水は、夏場は沸騰しないように、冬場は凍らないように不凍液(クーラント)の濃度で調整することが重要。そんなわけで、冬本番を前に冷却水の交換をすることにしたわけだ。
クーラント交換 クーラント交換開始!用意したのは用品店で売られているロングライフクーラント。念のために2L入りを買ったけど、このバイクの場合、50%に薄めるなら1Lでもよかった。
クーラント交換1 クーラントの注入口はラジエターキャップのところで、ラジエターの上方にあるはずだ。このバイクはハンドル左下に“ENGINE COOLANT”と表示されたカバーの中にあった。
クーラント交換2 初期型のスカイウエイブの場合、足もとのカバー類を外していかなくちゃクーラントが抜けない。で、カバー類を外すためには、まず、マット類をはがして、隠れたネジを探す。
クーラント交換3 ネジを外してカバー類を順に外していく。まっ、初めて分解する人はちょっと手間取るかもしれないけど、どんなふうに組み付けられているか、わかっちゃえば、作業はプラモ感覚っす。
クーラント交換4 トレーを用意して古いクーラントを抜く。だいたいウオーターラインの低い位置にドレンがあるが、このバイクはホースを外して、クーラントを抜くような構造になっていた。
クーラント交換5 車種によっては、ウオーターラインの取りまわしが複雑で、1カ所からでは古いクーラントを抜ききれないものもある。このバイクもそのパターンで、もう1カ所のホースも外して排出。
クーラント交換6 用意したクーラントは、水で薄めて使うタイプ。その濃度に注目!原液の濃度を上げれば、凍結する温度も下げられるのだ。どんな条件下で走るのか、考えて濃度は決めよう。
クーラント交換7 外したホースはもとに戻したら、今度はラジエターキャップを取り外す。そして冷却水を注入!リザーバータンクにも注入! ただ、ちょっと入れづらそうだよね……、このバイク!!
クーラント交換8 あらかじめ100円ショップでロウトでも買っておけばよかったんだろうけど……。今さら買いに行くのも面倒だから、お昼に飲んだお茶のペットボトルで、即製のロウトを作って注入!
クーラント交換9 ちなみに砂利や土の上で作業するときには、外した小物部品、工具類を置くために、100円ショップで買ってきたトレーが大活躍。ネジなんか、地ベタに置いたら、なくしちゃいそうでしょ。
ブレーキチェック パッドは早めに交換!ギリギリだとローターにもダメージ
 バイクの点検項目で絶対に外せないのが、安全走行に関わるブレーキまわりだ。パッドの残量が確実にあるかどうか、キャリパーの動きがスムーズかどうかを点検し、必要があれば整備をしておかなくちゃ安心して走れない。
 もちろん、ブレーキディスクが異常な減り方をしていないか、ブレーキフリュードが汚れていないかなども要チェック。汚れたままのフリュードを使っていると、ホース内部を始め、キャリパーの通路内に汚れがたまって、トラブルの原因にもなるぞ。
ブレーキチェック1 キャリパーの内側が見えるバイクなら、目視でパッドの点検をする。ただ、内/外側でパッドの減り方が違う場合や、パッドが斜めに減っていることもあるので、両側全体を確認すること。
ブレーキチェック2 ブレーキフリュードの液面もパッド残量を知る手助けになる。パッド交換時に液面をHiレベルに合わせておけば、漏れてない限り、パッドの減りに比例して液面も下がるからだ。
ブレーキチェック3 キャリパー内側をうまく見ることができない場合は、キャリパーを取り外してパッド残量を確認したほうが間違いない。一般的なキャリパーは、2本のボルトで固定されている。
ブレーキチェック4 パッドは、ギリギリまで使わず早めに交換したほうが安心。ローターにまでダメージを及ぼすと、出費はかさむ。摩擦材にある溝がなくなるところが使用限度と考えたい。
プラグチェック エンジンのコンディションはプラグでチェック!
 プラグが完調でなくちゃ、本来のエンジン性能が発揮できない。だけど、とくに寒い季節はグズりやすい。プラグを点検し、電極が減っていたり、真っ黒なススだらけになっていたら、迷わず信頼のおける新しいプラグに交換すべきだ。
 いつも低回転ばかりを使っているオーナーで、エンジンやキャブ、電装系などにまったく不具合がないのに、プラグを交換してもすぐに真っ黒になってしまう場合は、プラグの番手を下げ、逆に焼け過ぎは番手をあげてみよう。
プラグチェック プラグチェック プラグキャップを抜き、適切なサイズのプラグレンチを使ってプラグを取り外す。プラグホールの下はシリンダーだから、中にゴミやネジなんかを落とさないように注意しないとね。
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