新車・中古バイクの検索:GooBike特集
サイトマップ お問合せ Goo-netトップ
新車・中古バイクの検索
GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > バイクを知る > GooBike特集 > 庭先でできる簡単メインテナンス
庭先でできる簡単メインテナンス
オイル交換 冬場は低粘度のバイク専用オイルがオススメ!
オイル交換 今どきのバイクは、マルチグレードのオイルが指定されているから、冬だといってオイルの番手を替える必要はない。でもどうせなら、寒い季節に合わせたオイルに入れ替えてみてはどうかな。ということで、今回は夏場に使っているものより低温粘度が低い、5W-40をチョイス。これで、寒い朝は今までのオイルより始動性はよくなり、バッテリーなどへの負担も抑えられるわけだ。ちなみに4サイクルエンジンのバイクに使うオイルは、基本的にはクルマ用でも問題はない。でも、バイク専用のオイルはクラッチやギヤまわりの潤滑もきちんと考えて作られている。だから、やっぱりバイク専用のオイルのほうが安心して使えるかな。
オイル交換1 作業場所は平らなところを選ぶべし。傾斜があるとオイルは抜けにくく、なにより危険。それと砂利や土の上で作業するなら、スタンドがめり込まないよう板を敷くべきだよね。
オイル交換2 交換後の古いオイルをどう処分すべきかも、あらかじめ考えておかなくちゃね。で、簡単なのはオイル廃棄用のパックを使う方法。用品店などで300〜400円程度で売られているぞ。
オイル交換3 オイルドレンを緩める際は、メガネレンチかソケットレンチを使うのが基本。オープンエンドのスパナだと、トルクをかけたときにクチが広がって、ネジの頭をナメちゃうこともある。
オイル交換4 ここがオイルを抜くためのドレンボルト。通常はエンジン下のオイルパンにある。車種によってはドレンが2か所あり、その両側からオイルを抜く構造になっていることもある。
オイル交換5 ドレンボルトは、まずレンチで緩めて指で回せる状態にしておき、それからオイル廃棄パックをその下に用意。で、ドレンボルトを取り外せば……ほら、古いオイルが出てきた。
オイル交換6 オイルの種類を替えるときは、古いオイルをできるだけしっかりと抜いておきたい。だから車体を真っ直ぐに立ててオイルを最後まで抜いてから、新しいフィルターに交換してやる。
オイル交換7 オイルが完全に抜けたらドレンボルトを装着。で、そこに挟むガスケット(ワッシャー)は、一度、締め付けたらつぶれるものだから、新品に交換しておく。お値段は70円+消費税だった。
オイル交換8 オイルフィルターのOリングも新品に交換。そしてエンジンに装着する前にオイルを塗っておく。滑りをよくしておかないと、締め付け時に噛み込んでしまう可能性があるからだ。
オイル交換9 ドレンボルトとフィルターを装着した後、たれた(付着した)オイルをパーツクリーナーで流しておく。きれいに掃除しておくと、オイル漏れのときにも、すぐにわかりチェックしやすい。
オイル交換10 このマシンのオイル注入口は、缶から直接流し込めない位置にあるのでオイルジョッキを使ってエンジンに入れる。オイルジョッキはバイク用品店やホームセンターで売られている。
オイル交換11 なるべくこぼさないように慎重に入れるのがコツ。また、一気に入れるとあふれちゃう車種もあるので注意。あふれたりこぼれたりしたら、ウエスなどでちゃんと拭き取っておく。
オイル交換12 エンジンを始動して、少しアイドリングさせてからエンジンを停止し、数分待ち、油面が落ち着いたら、車体を真っ直ぐに立てて油面レベルを点検。少なかったら継ぎ足しておこう。
チェーンチェック 冬場にかぎらずチェーンは定期的なメンテが大切
 チェーンのたるみが適正になっていないと、イヤな音が出たり、走りがギクシャクしたりして、気持ちよく走れない。だから、チェーンはふだんからこまめにメンテしておきたい個所でもあるぞ。
 実際、きちんと調整しておけば、スプロケットの寿命も長くなるから、経済的にも有利だ。それとチェーンまわりでもうひとつ重要なのがグリスアップ。ちゃんとグリスアップしておけば、チェーンの動きがよくなって、確実に負担が減るからチェーンの伸びも少なくなるんだぞ。
チェーンチェック1 チェーンのたるみは、前後のスプロケの中間付近でチェック。たるみの標準値は整備書で確認。車種によって違うが、GPZ1000RXの場合は35〜40mm。そんなにはたるんでないかな?
チェーンチェック2 チェーンのグリスアップの前に、まずは汚れや古いグリスをウエスで拭いておく。それからチェーンの内側を中心に、グルッと回転させながらスプレーする。タイヤに付かないように注意。
チェーンチェック3 チェーンのたるみは、アクスル位置の移動で調整する。このマシンだと、アクスル軸に偏心してセットされたアジャスターを回すので、それを固定する両側のクランプをまず緩める。
チェーンチェック4 チェーンのたるみを見ながら、アジャスターの位置を調整。で、両側のクランプを締め付ければ、調整作業は終了だが、念のためもう一度チェーンのたるみを点検しておくことも忘れずに。
バッテリーチェック 週イチの暖かい日にエンジンをかければ長持ちする
 寒い季節になると、バッテリーの性能も低下気味になり、エンジンの始動性は悪くなる。しかもバイクに乗る機会も少ない季節だから、バッテリー上がりになる確率はいちだんと高くなる。そんなわけで、定期的にエンジンをかけてやるだけでも、バッテリーの寿命は違ってくる。それも負担のかからない暖かい日がベストだ。
 ただ、充電してもなかなか電圧が上がらないようだったら、そのバッテリーは寿命と思ったほうがいい。そういう場合は、消耗品と割り切り、新品を買うしかないでしょう。
バッテリーチェック1 バッテリーのプラスとマイナスの端子にテスターを当て、電圧を測定する。もしも12V以下だったら補充電をしておく。出かけるときにセルが回らないと、ホントッ、頭にくるんだよね。
<<TOP
NEXT>>

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.