宮城県 ドゥカティのバイク作業実績一覧

バルブタイミングシステムにベルトを使っているDUCATI。 ある一定の距離や期間で交換が指示されています。取り付け方が重要で周波数測定器を使って張りを調整します。 これがしっかり出来ていないとベルトを新品にしても本末転倒です。

既に発売されてから15年も経つバイクなんですね。今でもこのデザインは人気があり長く乗って居られる方も多いようです。 ホイルやブレーキは高級パーツでカスタムされた車両です。

今では数も少なくなってきました、キャブレター仕様の400SS。インジェクションが当たり前の昨今、キャブレター車を整備するディーラーも少なくなってきましたね。 本日はその400SSの車検整備です。 生産されてからかなりの年月が経って各部にヤレが見えるもののしっかり整備すれば好調を保つことが出来ます。

ドゥカティ・スクランブラー800の車検整備を行いました。 フロントはシングルディスクのためかダブルディスクのスーパースポーツより減りが早いようです。 リヤは使い方によりますがやはりストリート走行が多い方の車両は車検毎に交換になりますね。

本日はドゥカティのスーパーバイクシリーズで現在も人気のある1198コルセエディションの車検整備です。 車検整備の中でも大切な部分、キャリパーのメンテナンス。専用の洗浄剤で充分にブレーキダストを除去しキャリパーピストンを綺麗にします。そのあとラバーグリスでキャリパーピストンを潤滑。 このブレンボの鋳造モノブロックキャリパーは引きずりが多く見られるキャリパーですのでこのメンテナンスは必至です。 作業終了した車両は押し引きが圧倒的に軽くなりました。 キャリパーが引きずると車体が重く感じられたりコーナー倒しこみに影響が出たり、燃費が悪化したりと様々な悪い面が出てきます。

当店の使用オイルは全てMOTUL(モチュール)を使用しています。フランス製の高性能オイルです。 もちろんただ高性能オイルを選んでもダメですのでその車種に合ったグレードや粘度を吟味する必要があります。 特に多いDUCATIのオイル交換ですが指定粘度は10W40です。巷では大排気量ツインエンジンなどは15W50などの固めのオイルがとかの話がありますが古い考え。MOTUL側でも今の高性能オイルの場合、1ランクは柔らかい粘度ものの使用を進めています。それくらい潤滑性能は上がっているということですね。

本日はドゥカティ・パニガーレ959の車検整備です。 この車両も発売されて3年が経過してもう車検を迎えます。 パニガーレになってからバルブの駆動にはタイミングベルトを使用してませんのでその分、整備コストは下がりましたね。 足回り、特にブレーキキャリパーのキャリパーピストンの揉み出しを念入りに、他オイル・オイルフィルター交換などをやって終了です。

宮城県 ドゥカティの新車・中古バイクを探す