４サイクルジャイロキャノピーＴＡ０３の車輌からエンジンを外した状態です。

キックカバーを取り外し、ベルト・ウエイトローラー・スライドピース・フェイスプーリー・ムーバブルドライブフェイス・ボス・クラッチを取り外した状態です。

取り外した側のキックカバーです。 ベルトの粉が飛び散り・溜まってカバーが黒くなってしまっています。

ムーバブルドライブフェイスを回す事によって圧縮があるかどうかの確認をしています。

マフラー・エアークリーナー・他をエンジンから取り外しました。

フライホイルを取り外します。

シリンダーヘッドも取り外します。

駆動系部分とエンジン部分を分解・分離させます。

クランクケースを分解して確認作業に入ります。

１枚目写真のエンジンを全て分解しました。 エンジンを構成している部品の一覧です。

クランクシャフトの軸の振れの測定をしています。 使用限度：0.10ｍｍ クランクシャフトは他にもコンロットの垂直部のガタの測定。 使用限度：0.05ｍｍ コンロットのサイドクリアランスの測定。 使用限度：0.6ｍｍ を行っております。

コンロットの内径を測定している様子です。 使用限度：10.05ｍｍ

ピストンピンの外径の測定をしている様子です。 使用限度：9.98ｍｍ

シリンダの内径を測定している様子です。 使用限度：38.04ｍｍ

バルブクリアランスの測定をしている様子です。

シムの測定をしている様子です。 シムは全部で４つ測定をする必要があります。

ピストンリングをピストンに装着します。

ピストンをコンロットに取り付けます。

ピストン、クランクをシリンダーに組み付けます。

クランクケースの組み立てを行います。 この後エンジンの部品を逆手順で組み立ていって１枚目の写真の状態に戻していきます。