2023/01/21 14:34:55 更新KDX125SR シリンダー補修 RE-SLEEVEカワサキ KDX125SR
作業実施日 2022/07/30

焼き付きによりダメージを受けたシリンダーです。KDXはメッキシリンダーの為、ボーリングは不可で交換となりますが、新品シリンダーは廃盤となっています。

スリーブを入れます。

ライナーはピストンサイズに合わせボーリング、そしてホーニング、ポート面取り、ポート形状修正を行います。


再メッキ補修が出来ないほど深い傷がついてしまった場合はそのシリンダーは破棄となっていましたが、このような方法で修復も可能です。 当時のカワサキメッキシリンダーの品質が悪く、メッキが錆び摩耗剥がれ、アルミ地が出ている物も少なくなく、スリーブにすることにより対処も可能です。