2019/01/26 17:37:53 更新X-ADV スピードセンサーセット取付ホンダ X-ADV
作業実施日 2019/01/26
X-ADVのリコール作業をしました。 6速DCT型自動変速機を搭載した車両において、変速を制御するエンジン制御コンピューター(ECU)の配置が 不適切な為、長時間の低速走行を繰り返すと、エンジンの熱影響によりECU内部素子の抵抗値が高くなることがあります。 そのため、インナーシャフトセンサ及びアウタシャフトセンサへ供給する電源電圧が低下し、警告灯が点灯するとともに フューエルセーフが働き変速ができなくなり、最悪の場合、クラッチが切れ、駆動力が伝わらなくなり、走行不能となる おそれがあります。 ということなので、作業開始です。

サブハーネスを追加し、シャフトセンサへ供給する電源電圧回路を変更します。 また、電源電圧回路の変更に伴い、インナシャフトセンサ及びアウタシャフトセンサを 交換します。

外装を外していきます。







サブハーネスを追加して完了です。