バイクはハスクバーナのkids用ＴＣ５０という２サイクルの５０ｃｃ、キャブ車です。 かからなくなった時の問診をしました。 調子よく走ってて休憩後にキックが妙に重い・・　プラグを替えたりしたがそのままエンジンかからず。 という事でした。 上記の情報を元に修理にかかります。　まずプラグの火花確認、OK！　　次にチャンバーを外して・・　ん？　何か重いぞ・・・ うわぁーなんじゃこりゃあ！？！？　　

工場の床に思いっきりガソリンをぶちまけてしましました　笑 チャンバー内がガソリンで満たされてたようです。　そりゃエンジンかからんわな。。 でもこうなった原因が不明ですので、次にキャブレターを分解します。 フロートが引っ掛かったとか、ニードルバルブにゴミが噛んだかと思い入念に清掃。

しかし、燃料コックを開けるとジャバジャバ燃料が溢れてきます。！？ ひょっとして・・・　　ホースを確認すると。　　詰まってますやん！ 雨の日に走行されたようでドロがびっしり詰まっておりました。　本来フロート室を大気圧に保つ為のベントホースなのですが、詰まりにより燃料分の空気の逃げ場が無くなりメインジェットから逆流してこの惨事がおこった様です。 オフロードバイクならではの事例ですが、こんな些細な事でもトラブルになりますので、清掃は大事って事で！！