今回はBMW　R1150GSのエアクリーナー交換です。 R1150GSは燃料タンクを取り外さなくても、エアクリーナーにアクセスできるので比較的簡単に交換することができます。

フロントシートを外すとエアクリーナーBOXがあらわれます。

プラスドライバーでネジ２本をゆるめて、フタの前側にあるツメをずらすととれます。

フィルターを取り出します。

外したフィルターと新品の比較です。

外したフィルターは全体的に黒ずんでいて、裏側には虫なども付着していました。

新品のフィルターを取り付ける前にエアクリーナーBOXのほうも清掃します。 マスキングをしてからエアーブローします。

綺麗になったBOXに新品のフィルターをつけます。

あとは逆の手順で戻していきます。 エアクリーナーBOXのフタにあるツメに気をつけます。

エアクリーナーは空気中に含まれるチリ・ゴミをフィルターで集めてきれいな空気 をエンジンに送る働きをしています。 そのため、どうしても汚れてきてしまい、濾過能力が落ちてしまいます。あまりにも目詰まりがひどいとエンジンが吸える空気量も少なくなります。 定期的に交換して気持ちよく走りたいですね。