ステップ廻りはクリアしたので、今度はタンデムバー廻りへ。 お客様にケーヨーＤ２でアルミパイプを買ってきてもらいました。

そしたら、長さを計算してカット。 機械を使って程よいＲを付けて曲げてあげます。 長さを微調整して両端をプレスでつぶしてあげます。 そしたら穴をけてあげれば…。

ステーを介して、ハンドルバーにマウントしてあげればあっという間に完成☆ だったのですが…。 お子様がまだ小さく、一生懸命手を伸ばしてバーに手が届くといった感じで、乗車姿勢が不安定に…。 バイクに乗るのが嫌いになってしまったら困るので、もう一つ製作することに。

またまた工場の隅から見つけてきたハンドル。 これを再利用します。エコでしょ☆

これを切り刻んで…

おいしい部分を使って、美味しいＲを造って行きます。 パイプベンダーがあれば一瞬なんですが、貧乏ショップには高嶺の花なので 地道に進めます。

リアサスのアッパーマウント部分からパイプを伸ばしてあげて 枠組みを製作します。

そしたら掴む部分と合体。 でもこのままではしっかりとした取付が出来ないので

フレームにしっかりとマウントできるようにステーを造ります。 しっかりと採寸して、鉄板を切り出します。

フレーム側のステーはこんな感じに仕上がりました。

位置を確認しながら溶接してあげて、こんな感じに完成です☆

車体に取り付けるとこんな感じに☆

もちろん、シートの開閉も問題なし☆

パイプもシート下を通しているので、跨っても気にならない☆

先に造ったハンドル側のバーも残置。大きくなってきたらこちらも使えるしね。

跨ってもらうとこんな感じ。パパのニーグリップも効かせてあげれば安心でしょ。 ローパワーのシャリーだから出来るタンデムですね☆ もうちょっとつづく。