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人気ジャンルに異変あり「ひとクセ」モデルに注目!!

CASE2人気ジャンルに異変あり
「ひとクセ」モデルに注目!!

既存のカテゴライズに収まらない「ひとクセ」あるモデルを紹介。スクーターなのにオフロードテイストを持つX-ADVをはじめ、近未来感溢れるクルーザー、250ccクラスなのに排気量が150ccしかないモデルなど、個性派が勢ぞろい!

ビッグスクーターツーリング+オフロード要素を併せ持つ

HONDA X-ADV

新車価格:120万9600円〜

HONDA X-ADV

従来のスクーターとはかけ離れた、アクティブなイメージを持つモデル。利便性はそのままに、走行をサポートする機能が充実しているので、都会の喧騒した街中を走っていても、山道のワインディングをツーリングしていても違和感はない。

スクーターの定番

イージーライド

イージーライド

ギア操作が必要ないので、近場の買い物からツーリングまで楽チン!

収納力大

収納力大

シート下トランクによる収納力の大きさはスクーター最大の魅力だ。

X-ADVの「ひとクセ」をチェック

オフロード要素

ブロックタイヤ

HONDA X-ADV ブロックタイヤ

ブロックパターンタイヤが雰囲気を盛り上げてくれる。また、スポークホイールはチューブレス仕様で、利便性を確保している。

ナックルガード

HONDA X-ADV ナックルガード

飛び石などから手を守ってくれるだけでなく、防風効果も期待できる。さらに、無骨なスタイリングだって演出してくれる。

ツーリング要素

スクリーン

HONDA X-ADV スクリーン

走行風からライダーを守るウインドスクリーンは、ツーリングモデルにはなくてはならない装備。高さと角度を5段階で調整できる。

グリップヒーター

HONDA X-ADV グリップヒーター

秋冬はもちろん、真夏でも日が暮れたあとは意外と寒いもの。サマーグローブを着用していても、グリップヒーターがあれば安心だ!

キーレスエントリー

HONDA X-ADV キーレスエントリー

スマートキーを携帯しているだけでイグニッション操作が可能。ボタンを押すとウインカーが点滅する「アンサーバック」も装備する。

クルーザー近未来感の強いスタイリング

クルーザーの定番

  • 威風堂々としたスタイリング
  • トラディショナルなデザイン

KAWASAKI バルカンS

新車価格:78万840円〜 中古相場価格:48.9〜77万円

シルエットこそ定番だが、スポーティーなキャストホイールやモノサス、エンジンを覆うフレーム構成など、そのディテールの数々はスポーツモデルを思わせるもの。さらにヘッドライトなど、トラディショナルとは一線を画すモダンなデザインがちりばめられている。

「ひとクセ」チェック

  • 水冷並列2気筒エンジンを搭載
  • スポーティーな車体デザイン

HONDA NM4-01

新車価格:102万600円〜 中古相場価格:54.9〜89.9万円

直線を基調としたフルカウルボディは近未来感にあふれたデザイン。ロー&ロングの車体にはDCTが組み合わされ、ギア操作は自動でも手動でも行える。また、リアにユーティリティーボックスを標準装備したNM4-02なら、ツーリングでの快適性がさらにアップ。

「ひとクセ」チェック

  • ジャンル分け困難なフルカウルボディ
  • DCTでクルージングが楽チン

250ccクラス気軽でリーズナブルな150cc

250ccクラスの定番

  • クラス上限の排気量(249cc)
  • 高速道路も安心の車格

SUZUKI ジクサー150

新車価格:31万6440円〜 中古相場価格:18〜30万円

ストリートファイターのデザインを150ccエンジンのコンパクトボディに落とし込んだスズキの意欲作。リーズナブルな価格設定はもちろん、定地燃費値58.8km/Lという脅威の燃費性能も見逃せないポイントだ。若いライダーにぜひ、乗ってもらいたい1台である。

「ひとクセ」チェック

  • スポーツ走行もこなせる加速特性
  • クラス最安値の新車価格

YAMAHA NMAX155

新車価格:37万8000円 中古相場価格:26.8〜32.9万円

原付二種スクーター「NMAX125」をベースに、排気量を155ccにアップしたモデル。もともと剛性には定評のあるフレームは、155ccエンジンでこそ本領を発揮するといっても過言ではない。コンパクトな車体にパワフルエンジンは、まさに走るシーンを選ばない!

「ひとクセ」チェック

  • NMAX125と同等のコンパクトボディ
  • 余裕のエンジンパワーで高速道路も楽

どのジャンルにも属さない異端のモデルたち

バイクとひとくちに言っても、そのジャンルは様々で、とくに最近は新ジャンルの登場によって、さらに細分化が進んでいる。オーソドックスなものだと「ネイキッド」に「ネオレトロ」、「オフロード」や「クルーザー」、さらに「スーパースポーツ」や「スポーツツアラー」などが挙げられる。そこに近年では、スーパースポーツのカウルを取り払ったようなスタイルを持つ「ストリートファイター」、レトロとモダンをミックスした「スポーツヘリテイジ」、オンロードもオフロードも得意とする「アドベンチャーツアラー」、さらにレトロなオフローダーを現代的なパッケージでまとめた「スクランブラー」などが人気を集めている。

ここまでジャンルがたくさんあれば、すべてのモデルはどれかのジャンルに当てはまると思うだろう。しかし、実際にはどのジャンルにも属さない、もしくは属したとしても定番ポイントを絶妙にハズした異端モデルが、意外と数多く存在する。それがここに紹介するモデルである。

先日登場したX-ADVはスクーターながらもアドベンチャーツアラー的な要素を数多く持ち合わせているし、NM4-01やバルカンSはトラディショナルな定番クルーザーとは一線を画す独自のスタイリングが人気だ。

現行モデルだけでも、これだけ個性的なモデルがあるのだ。新車を考えている人も今一度、ラインナップを見直してみるのも面白いだろう。

※中古車相場価格はGooBike.com調べ(2017年6月)。

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