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こんなモデルあったんだ?中古車市場に見るレア絶版車

CASE3こんなモデルあったんだ?
中古車市場に見るレア絶版車

絶版車のなかには、プレミアムがついてなかなか手が出ないモデルや、タマ数が少なくてめったに見る機会のないモデルなどが多い。ここではそのなかから代表的なモデルを、座標で示してみた。

グラフの見方縦軸は新車価格と中古車平均価格を比べて、どれだけ価格が上がっているかを示している。上に行くほどプレミアム度が高い。横軸は中古車市場のタマ数で、右に行くほど流通量が少なく、希少モデルということ。つまり右上は希少かつ中古車価格が高いということになる。

KAWASAKI ゼファー1100

KAWASAKI ゼファー1100タマ数 231台
値上げ率 146%(中古平均価格131.6万円)

KAWASAKI 750RS(Z2)

KAWASAKI 750RS(Z2)タマ数 27台
値上げ率 827%(中古平均価格345.7万円)

HONDA NSR250R

HONDA NSR250Rタマ数 89台
値上げ率 92.5%(中古平均価格62.9万円)

SUZUKI SW-1

SUZUKI SW-1タマ数 17台
値上げ率 40%(中古平均価格39.9万円)

アニバーサリーモデルはレア度・大!!

2015年に発売された、ヤマハ発動機(株)創業60周年を記念した限定モデル。往年のヤマハ・ロードレーサーを思わせるカラーリングに、多くのヤマハファンが購入を決意したという。ほかにVMAXやXSR900なども設定され、高い人気となった。

アニバーサリーモデルやカワサキのファイナルエディションなど、人気モデルの多くには期間限定モデルが存在する。新車発売時からすでに珍しいが、年月が過ぎればさらに高い注目度と人気を集めることが多い。

YAMAHA SR400
60th Anniversary

YAMAHA SR400 60th Anniversary

稀少絶版車の2つの傾向「タマ数」と「価格」

レアな絶版モデルには大きく2つの種類がある。ひとつは流通量、つまりタマ数が少ないもの。年式が古ければ当然タマ数は少なくなるのだが、なかには高年式でタマ数の少ないモデルもある。俗にいう「不人気車」である・・・。しかし、世間では不人気でも、それが必ずしもアナタの心に刺さらないとは限らない。先入観を捨てて、ぜひとも自分の感性でバイクを見てほしい。

もうひとつはプレミアム価格。新車販売が終了することで中古車に需要が集中し、価格が高騰するのだ。もともと人気が高かったのに、排ガス規制などで惜しまれながらも生産終了したモデルにプレミアム価格がつくことが多い。

※中古車相場価格はGooBike.com調べ(2017年6月)。

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