バイク買取・中古バイク査定ならグーバイク買取。相場検索、専門家のサポート

屋根(ルーフ)付きバイクの特徴と代表的車種+B257

通勤通学でバイクに乗る頻度が多い方々へ。少しの雨や今すぐにでも降り出しそうという時にレインコートを着用するのは億劫ではないでしょうか。今回は、そんな雨の日だけでなく、幅広い天候にも対応出来る屋根(ルーフ)付きバイクの特徴や歴史をご紹介します。誰もが一度は見かけたであろう代表的車種もお教えするので、ぜひ最後まで目を通していってください。

屋根(ルーフ)付きバイクとは

屋根付きバイクとは、原付スクーター等のバイクにフロントからシートを覆うようにルーフが付いたバイクを指します。街で個人の方が乗っている姿を見る機会は少ないですが、皆さんご存じの通り、ピザ配達員の方々が乗っているバイクが良い例です。「あぁ、あれか」と思った方も多いかもしれませんが、屋根付きバイクは私たち個人でも購入することが可能です。

屋根付きバイクは、雨天時はもちろん晴天時も正面から受ける風圧を軽減したり、真上からの強い日差しをカットしたり出来る優れものです。しかし、走行中はルーフに大きく風の抵抗が掛かるため、走行時の安定感や安全性を考慮して、多くの屋根付きバイクは後輪が2つのトライクのような構造になっています。

屋根(ルーフ)付きバイクとは

屋根付きバイクの歴史

日本では配達員等の一部の方々しか乗っていない印象を受ける屋根付きバイクですが、そのルーツをたどると1996年へと遡ります。当時、既にバイク文化が盛んなイタリアでは、バイクメーカー「アディバ」から屋根付きスクーターの販売が開始されました。アディバは、現在でも屋根付きバイクを取り扱う大手バイクメーカーですが、その当時、折りたたみ可能な開閉式ルーフで特許を取得する等、屋根付きバイクにおいて優れた功績を残しています。

そんな屋根付きバイクは、1996年を幕開けに全世界から注目され、日本でもホンダやヤマハより屋根付きスクーターの販売が開始されました。国内メーカーから販売された屋根付きバイクのほとんどは現在販売終了しているものが多いですが、中古車として販売中の屋根付きバイクは存在します。

おすすめの屋根(ルーフ)付きバイク3選

ホンダ ジャイロキャノピー

ピザ屋の配達車でお馴染みの屋根付きバイクです。前輪1輪・後輪2輪で、安定した走行感です。

ホンダ キャビーナ

ジャイロキャノピー発売以前に流行した、軽快さが魅力の屋根付きバイクです。キャビーナには50cc・90ccがあります。

アディバ AD125

折りたたんで収納出来る着脱式のルーフが特徴の屋根付きバイクです。走行シーンに合わせられる実用性が魅力です。

まとめ

少しの雨だからと気を抜くと、バイクではあっという間にずぶ濡れになってしまう可能性もあります。この機会に、通勤等でも雨の心配なく乗れる屋根付きのバイクを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

本記事は、2016年12月9日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

topへ戻る