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バイクのマフラー交換後に排気漏れ?確認方法や修理方法

バイクのマフラーを変えたのに調子が悪いという場合、排気漏れを起こしている可能性があります。今回は、排気漏れが起こっているかどうかを確認する方法、また、修理方法についてご紹介しましょう。

排気漏れが起こる場所とはどこか?

バイクで排気漏れが発生する場所は以下の通りです。

  • エンジンとエキパイの接合部
  • サイレンサーのジョイント部
  • フランジ
  • フランジホルダー
  • ガスケット
  • エキゾーストパイプ

このように、接続部分や接続部品にトラブルがあり、排気漏れが発生することがあります。排気漏れの原因には以下のことが考えられます。

  • ジョイント部のネジのゆるみ
  • 接続部のズレやゆがみ

純正のマフラーの場合は、パーツがゆがんだりネジがゆるんでいたりしない限り、トラブルが発生する確率は低いと考えられます。しかし、社外品への交換やカスタムをした場合は、ズレやゆがみが生じる可能性もあるので注意が必要です。

排気漏れを確認する方法

排気漏れを確認する方法

排気漏れを確認するには以下の手順を試しましょう。

確認方法

  1. エンジンをかける
  2. 接続部付近で異音がないかを確認する
  3. 手を近づけて排気漏れがないかを確認する
  4. 線香の煙などを使い排気漏れを確認する

注意点

  • 排気管は熱いのでやけどをしないよう注意する
  • 「ビチビチ」や「シュシュ」のような異音に注意する
  • 排気ガスを吸い込みすぎないよう注意する

このように、耳や手の感覚を使って排気漏れを確認しましょう。

排気漏れの修理方法

排気漏れを修理するには、以下の道具があると便利です。

修理道具

  • 工具
  • パテ
  • 補修バンド
  • 液体パッキン など

修理方法

  1. 接合部にゆるみがないかを確認
  2. 工具を使い1つずつネジを締める
  3. ネジのゆるみが原因でない場合は、接続部のつなぎ目に液体パッキンや補修バンドをつけて補強

接合部にゆるみがあった場合、ネジが問題という可能性があります。そのため、ネジを締めることで、排気漏れが解消することもあるといえます。また、接合部に多少の隙間ができており、そこから漏れているときは、液体パッキンなどで補強することにより、穴を塞ぐことができます。もし、それができない場合は、以下を試しましょう。

  • マフラー交換
  • バイクショップで修理してもらう

バイクショップなどプロに任せれば、溶接などで取り付ける方法もあります。また、相性の良いマフラーの選択、交換により、問題を改善できることもあります。快適に走行できるよう、セルフで修理するか、プロにお任せするかは適切に判断していきましょう。

まとめ

  • 排気漏れはマフラーの接合部などで発生する可能性が高い
  • 排気漏れはエンジンをかけて耳や手の感覚を使って判断する
  • 排気漏れを確認するときはやけどなどに注意して行う
  • 修理には工具やパテなどを使って排気漏れを直す
  • セルフの改善が難しい場合はバイクショップで直す

本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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