【簡単スタンドアップ】バイクにフックボルトを自分で取り付ける方法を解説
バイクを自立させることができれば、点検やメンテナンスがとても楽になります。しかし、バイクスタンドがL字型の場合は、スイングアームを直接支える必要があるため、それなりの力が必要です。そんなときは、バイク本体にフックボルトを付けることで、簡単にスタンドアップができるようになります。
ここでは、バイクに合ったフックボルトの選び方や取り付け方法、自作する場合の注意点について見ていきましょう。
バイクにあったフックボルトの選び方
フックボルトは、バイクのスイングアーム部分に取り付けるのが一般的です。そのため、バイクにフックボルト用の穴があれば、大抵のボルトは装着することができます。
しかし、車種によってはフックボルトがブレーキパーツやホースに干渉する可能性がありますので、穴の位置やボルトの形状をよく確認し、自分のバイクにあったフックボルトを選ぶようにしましょう。
バイクにフックボルトを取り付ける方法

フックボルトは、フックボルト用の穴にそのままねじ込むだけで使用できます。
ただし、バイク本体にフックボルト用の穴がない場合はドリルで穴を開けるか、もしくはナットなどを溶接してボルトを装着しなければなりません。その際は、スプロケットやブレーキディスクに接触しないよう、装着位置をしっかりと見定めることが大切です。
エルフで取り付けするのは、整備が苦手な人にとってはやや難しい作業となりますので、自信がない場合は整備工場やディーラーなどに相談しましょう。
バイクのフックボルトを自作する際の注意点
フックボルトの取り付けは非常に簡単なので、特に気をつけなければならないようなポイントもありません。しかし、ボルトにはサイズがありますので、自分のバイクに合ったサイズを購入するようにしましょう。
また、自分でフックボルト用の穴を開ける際は、ほかのパーツに接触しないよう十分注意してください。
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まとめ
本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。