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バイクのソロシートの乗り心地はどう?メリットや取り付け方法を解説

バイクのシートはタンデムシートが基本ですが、カスタム品には、1人で乗れるソロシートがあります。ソロシートはタンデムシートとは形が違いますが、乗り心地などはどう違うのでしょうか。今回はソロシートについてご紹介しましょう。

ソロシートとは

ソロシートは1人で座るためのシートで、別名「サドルシート」とも呼ばれています。ソロシートには以下の特徴があります。

  • タンデムシートに比べるとコンパクト
  • 形は自転車のサドルのようなモデルが多い

乗り心地は好みが分かれますが、タンデムシートとの一番の違いは、何と言っても見た目がスタイリッシュになることでしょう。素材やデザインも豊富にあるので、シートをドレスアップしたいバイカーにもおすすめです。

ソロシートの乗り心地

ソロシートの乗り心地

ソロシートは品質によって乗り心地が変わります。乗り心地を決めるのに重要なのは、以下の2点です。

クッション性

クッションに厚みがあれば、長距離走行でも疲れにくいです。しかし、見た目を良くするため、クッションを削って薄くする場合もあるでしょう。クッションがなく、シートが薄いタイプは、スプリングをシートと本体の間に挟むことで、クッション性を高めることができます。

足つき性

クッションがあまりに厚いと、座る位置が高くなり、足がつきにくくなってしまいます。いくらクッション性が高くても、足つきが悪いと疲れてしまうため、クッションの厚さは慎重に選ぶ必要があります。

バイクに乗ったとき、クッション性が高く足つきも良ければ、乗り心地に不満はないでしょう。

ソロシートの取り付け方法

シートの交換となると難しく思えるかもしれませんが、ソロシートを簡単に取り付ける方法があります。

用意するもの

  • シートを外す工具
  • マウントキット または ステー

取り付け方法

  1. バイクに取り付けてあるシートを外す
  2. ソロシートを取り付ける位置を決める
  3. マウントキット または ステーを取り付ける
  4. ソロシートを取り付ける
  5. 足つきなどを確認して調整する

注意点

  • マウントキットの方が楽に取り付けられるが、ステーを使えば費用を大幅に抑えることができる
  • ソロシートなどのネジが邪魔になる場合がある

ソロシートはタンデムシートに比べると小さいため、自分の座りやすい位置に固定することで、乗り心地を各段に向上できます。取り付けるソロシートのネジが邪魔になる場合は、金物用ノコギリやグラインダーで切り落とすことによって問題を解決できるでしょう。このように、工夫をしながら取り付けることで、乗り心地と見た目、両方の向上が期待できます。自分のお気に入りのソロシートを選び、バイクのカスタムを楽しみましょう。

まとめ

  • ソロシートは1人で座るためのシート
  • ソロシートはクッション性と足つき性で乗り心地が変わる
  • ソロシートの取り付けはマウントキットの代わりにステーを使うことで費用を抑えることができる

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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