バイク自賠責保険のコンビニでの加入と更新方法
原付や軽二輪など、車検の無いバイクに乗っていると、ついうっかり忘れてしまうのが自賠責保険の更新です。また、最近はバイク購入時でも、自分で自賠責保険加入の手続きをする方が増えております。
ここでは、簡単・手軽にできる、コンビニエンスストアでの自賠責保険への加入・更新方法についてまとめてみます。
1:自賠責保険の加入・更新ができるコンビニとメリット・デメリット
自賠責保険の加入・更新は、
等の大手のコンビニエンスストアで加入・更新ができますので非常に便利です。各コンビニに設置されているマルチコピー機や複合端末を使用し、加入・更新を行います。
また、メリットとしては24時間、即日で自賠責保険証明書(自動車損害賠償責任保険証明書)とステッカー(保険標章)が発行される事です。自賠責の期限切れ間近でもすぐ加入することができます。
逆にデメリットとしては、ほとんどのコンビニが現金での支払い対応になりますので、クレジット決済を希望の方にとっては不便かもしれません。(セブンイレブンだとnanacoカードでの支払いも可能)
2:コンビニで加入・更新できるバイクの自賠責保険
コンビニでのバイクの自賠責保険の加入・更新は
となります。そのため、小型二輪自動車(250cc超のバイク)の自賠責保険はコンビニでは加入・更新ができませんので、お近くのバイク販売店に相談するか、自賠責保険取り扱いの保険会社にて加入・更新をしましょう。
3:コンビニで自賠責保険に加入・更新に必要なもの
契約者ご本人ではなく、代わりの方が行う場合は、上記の必要情報を確認しておきましょう。
4:コンビニでの自賠責保険の加入・更新の流れ
1 前述の必要なものを用意しておきます。
2 各コンビニの複合端末もしくはマルチコピー機で必要情報を入力します。
となります。
各端末から、バイク自賠責保険の手続きメニューに入れますので、必要情報を入力します。各端末の名称や操作方法に若干の違いがありますが、画面の案内に沿って進めていくので非常に簡単です。
(※サークルKサンクスは2016年9月1日にファミリーマートと経営統合されました。サークルKサンクスの店舗でも、ファミリーマートのFamiポートが設置されている場合がございます。)
3 必要情報の入力が終了すると、「申込券(払込票)」が出力されますので、レジに持っていき、自賠責保険料の支払いを行います。
4 ここから、コンビニよって流れが異なりますので注意が必要です。
5 自賠責保険証明書に記載されている内容に間違いがないか確認をし、ステッカーをナンバープレートに貼り付けたら終了です。
※ステッカーは貼付け義務があり、自賠責保険証書は携帯義務がありますので注意してください。
5:コンビニでの自賠責の便利なサービス
セブンイレブンの場合は、事前にネット予約ができるサービスを展開しています。
ご自宅のパソコンで必要情報を登録しておくと、コンビニでの手続きが簡素化できて便利です。(インターネット上で完結するわけではなく、コンビニでの店頭手続きは必要になります。)
6:コンビニでのバイク自賠責保険の加入・更新のまとめ
コンビニでの自賠責の加入・更新は非常に便利で簡単です。しかしながら、自分で必要情報を入力したり、ステッカーや自賠責保険証書の発行に関しては、経験の浅いアルバイト店員さんが行う場合もあります。
そのため、手続き終了後は必ず、
を受け取ったか、また、記載内容に間違いがないかの確認をしましょう。
また、バイクの自賠責保険は加入が法律で定められており、自賠責保険は「自動車損害賠償保障法第5条」において加入が義務となっている「強制保険」です。自賠責保険に未加入でバイクに乗っていると、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」の罰則、また「違反点数が6点」と定められておりますので、加入漏れ、更新忘れにはくれぐれも注意しましょう。
罰則のみならず、自賠責保険未加入で事故を起こしたときには、取り返しがつかない補償が発生することもあります。
自賠責保険の加入漏れ、更新忘れにはくれぐれも注意してください。
※本記事は、2017年11月20日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。