サックル整備記録の投稿検索結果合計:42枚
「サックル整備記録」の投稿は42枚あります。
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サックル整備記録の投稿写真
サックル整備記録の投稿一覧
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VanVan 50
2022年08月15日
23グー!
こんばんは。
余剰発電を、コイル巻数を減らすことで駆動力に割り当てようと思い、充電電圧を確認しました。先日購入したテスターでの計測になります。
バッテリー電圧は以下の通り。
無負荷エンジン停止:11.97V
アイドリング:12.87V
アイドリング+ヘッドライト:11.57V
アイドリング+ヘッドライト+ブレーキ:10.97V
予想と異なり、発電電圧はやたら高い訳ではありませんでしたので、コイルの巻き数を減らすのは中止しました。どこにも負担がかからないパワーアップとして期待してましたが、残念ですね。笑
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年08月12日
19グー!
こんにちは。
台風が近づいているため、風が強くて溶接のができないので室内作業をしていました。
サイレンサー製作の続きです。
今日は、サイレンサー両端のバッフルの取り付け、ウール充填を行い、一旦完成です。
ウールにはホームセンターで買った建材用のグラスウールを使用。¥500でした。わたあめみたいにフワフワなので、吸音効果に期待です。このウールから10回分くらい取れそうですので、経済的ですね。笑
両端バッフルにバスコークを塗ってからリベット留め。これでサイレンサーに溜まったオイルが漏れ出てくることもないでしょう。
今後はエキパイの製作になります。排圧タイプです。
#サックル整備記録
#サックルマフラー -
VanVan 50
2022年08月07日
29グー!
こんばんは。
週末は家族サービス中心でしたが、バンバンとの時間を1.5hほど確保できました。
先週丸めたメッシュパイプの溶接をしました。
メッシュの溶接は初体験。一発目は電流が高めでジュワッと溶けてしまいました。それ以降は、電流を低めに設定、手動パルス溶接にするなど工夫して、なんとか溶接完了。今後、テールエンドと溶接すれば完成です。(4枚目はイメージ)
溶接は、条件が安定してしまえばいいのですが、それまでは試行錯誤するので毎回緊張しますね。
次回のメッシュパイプとテールエンドの溶接も、入熱に気をつけないとメッシュ部が溶けちゃいそうでドキドキです。
#サックル整備記録
#サックルマフラー -
VanVan 50
2022年07月30日
26グー!
こんばんは。
本日は合間を見てサイレンサー作りを開始しました。
旅先でのじいちゃんばあちゃんとの交流に、うるさいバイクは不要です。できるだけ静かなバイクにしたいので、500mmのロングサイレンサーをこさえることにしました。
まずはサイレンサーのメッシュパイプ部分から着手。
ステンパンチングメッシュの板材を切り出し、各種ハンマーを駆使してパイプ上に成形。サイレンサーの入り口と出口で径が変わるのでテーパーに整形しました。径の細かな調整は、今後テールパイプと溶接する際に行います。
結構時間かかったー!
#サックル整備記録
#サックルマフラー -
VanVan 50
2022年07月27日
36グー!
こんばんは
相変わらず長文ですので、物好きな方だけ読み進めてください。笑
今回は、エンジンについて紹介します。
元々、この子は50ccのエンジンが載っていましたが、よりトルクに余裕がある90ccのエンジンに載せ替えています。
購入時の90ccエンジンは、もとの素性がわからないため、分解整備の勉強も兼ねて腰下オーバーホールをしています。腰下の状態は、燃焼系は特に問題なし。クランクの芯も出ていました。基本的には純正部品で組み上げましたが、クランクベアリングのみ、真鍮リテーナーの低抵抗タイプを使用しています。
駆動系は、目視では問題を見つけられなかったですが、組み上げたあとの走行では、3↔4速の変速がうまく行きませんでした。
エンジン分解して確認→修理する根気と時間がなかったので、現在は予備のエンジンの腰下を使用しています。(このエンジンも、ニュートラル抜けの症状が頻発するので、どこかで時間を作って修理が必要ですね)
90ccを載せるにあたり、マフラーがそのままでは付かなかったので、50cc用のマフラーを継ぎ接ぎして使用しています。90には容量不足と思われるので、今後の改善項目ですね。
私のバンバンの場合、ノーマルの排気タイミングがATDC106°でした。排気タイミングが遅くなるほど、燃焼エネルギーによりピストンが押される時間が長くなるので、1回あたりの燃焼エネルギーを回転エネルギーに有効に変換できます。その反面、燃焼後の排気ガスと新気のガス交換する時間が短くなるため、高回転が回らなくなります。理論上はそうなるのですが、実際にやってみないとわからないので、知り合いにお願いして、シリンダーのベース面を2.0mm切削加工して頂き、排気タイミングを更に遅らせてみました。これで排気タイミングが、106°→112.8°になります。走った印象は、確かにトルクが増したが、高回転が回らないため、幹線道路を流れに乗って走るのが困難。おそらく、最大トルク発生回転がものすごく低くなったため、幹線道路で全開でも50km/hほどしか出ず、その状態でレブリミットになってると思われました。
これでは乗りにくいと、今度はベース面に4.0mmのスペーサーを作成し、排気タイミングを112.8→101.3°にしてみたところ、より高回転まで回り、トルクよりもパワーでスピードが乗る特性になりました。現在はこの仕様で運用中。
ヘッドに関して、ノーマルのヘッドはドーム型ではなく、外周に行くにつれて反った形状になっていたため、ドーム状に修正しました。その際、良かれと思ってスキッシュを作ったのですが、しばらく運用後のカーボンの付き具合が、スキッシュに無関係な状態で付着していました。おそらく、現状のプラグ位置ではスキッシュをもっと少なくして燃焼室として使った方がより多くの燃料を燃やせそうです。ここも改善の余地ありですね。
このように、経験豊富な方から見れば幼稚なことをしていますが、現物での変化を楽しみながらバンバンと接しています。
今後の課題は、マフラー容量と燃焼室形状、それらを修正した上で改めて排気タイミングを遅らせてどうなるかを検証していきたいです。
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月20日
28グー!
こんばんは
小技です。
以前、ナンバーのボルト部をラバーマウントしていたのに、1000km足らずでボルト周辺から亀裂が入ってしまいました。おそらく原因は共振。よく見ると、ナンバー下部がブラケットから浮く設計だったので、エンジン回転数のどこかで共振してしまい、亀裂に至ったと推測されます。ということで、ブラケット下部にフューエルチューブをカットしたものを挟み、ダンパーにしました。今のところ、割れずに済んでいます。笑
私はナンバーを交換しましたが、番号が変わると自賠責の書類も変更しなければならず、数日乗れない日がありました。通勤に使っている方はご注意ください。
※自動二輪以上は同一番号の再発行ができるようですが、原付きはできないと役所に言われました。
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月13日
36グー!
こんにちは
今日は電装系について紹介します。
この子は1972年製の50歳。半世紀前の電装系なので、全面的に見直しました。今の私にやれることをてんこ盛りにしました。
長文ですが、お付き合いください。
まず、当時主流だった6V電装は、現代の部品の流通を考えると故障時の対応に苦労すると思い、12Vで駆動できるよう変更しました。これで、出先で故障してもホームセンターで部品が入手できますね。
12V化に際し、発電量が少なかったため、コイルを巻き直して巻数アップさせています。さらに、少ない発電量を無駄なく活用するため、整流方式を全波整流としました。レギュレーターはジョルノクレア用を選択。巻き直しにより、アイドリングで12V以上発電できるようになりました。
12V仕様にするにあたり、各電球及びバッテリーを12V用のものを用意しました。
ウインカーリレーも12V用を買ってしまえば済むのですが、それではつまらないので手作りです。点滅周期と点灯時間を独立して調整できるICリレーを作りました。古いバイクにはゆっくりした点滅が似合うと思い、法規の範囲内で点滅周期を遅めに調整。細かいことですが、ウインカースイッチONと同時にランプが点灯するようにしてあります。車線変更時など、素早い反応が必要な場面もこれで安心です。一見整備不良で不安定な点滅と思わせながら、実は電子制御された正確なウインカー。狙いは大成功です。
上記の変更に加えて、ハーネスはすべて新品で引き直し、ハーネス劣化による作動不良を根治させました。どうせ引きなおしするならと、ヘッドライトやウインカーなど、元は交流駆動だった電装をすべてバッテリー駆動に変更しました。発電量が少ないアイドリングでも、ライト+ウインカー同時作動してもライトが暗くなったりすることはございません。おかげさまでトラブルフリーで遊べており、アンチエイジング大成功です。
最後に、備忘録として配線図を載せておきます。自分が理解できるための配線図です。色や配線がでたらめな部分があるかもしれません。ご活用なさる際は、回路をご理解の上ご自身の責任においてご活用ください。
電装系は上記の通りアップデート完了ですが、点火系はポイント点火のまま未着手です。今後楽しめそうな箇所ですね。点火時期制御できる方式を構築するのが、大きな目標です。
発電量も、今の要求電力に対し少し多いようですので、巻数を減らしてその分をエンジン出力に振り分けようと思います。
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月10日
41グー!
こんばんは
前回のフロントキャリアに続き、今回はリアキャリアです。
長文です。
リアキャリアは、フロントキャリア以上に強度バランスに気を遣い設計しました。バンバンにリアキャリアを取り付ける際、締結点はリアサスマウント部とウインカー締結部になります。両締結間ピッチは60mmしかなく、その後ろに300mmのオーバーハングを持ってキャリアが形成されます。ほぼ片持ちの状態の固定部に積載荷重がかかるため、負担が大きいです(レバー比で5倍の荷重がかかる)。そのため、車体に可能な限りダメージが伝わらない構造を検討しました。車体に伝わるダメージの主要因は振動Gです。積載物が発生させるGを低減させる構造が効果的です。そこで、このバンバンでは、後方の締結部に大型のラバーブッシュを取り付け、積載荷重による振動Gを減衰する構造にしました。また、ラバーブッシュ部のボルトは左右貫通ボルトとし、一本のボルトが車体を貫通しています。これにより、車体への左右方向のモーメントを発生させない構造にしました。以上により、車体側への負担を最小限に抑えた構造は構築できました。
次に、キャリア本体の製作です。
溶接経験がまたまだ浅いので、構造でカバーすることにしました。キャリアからの荷重は基本的に溶接部が圧縮応力を受ける構造にしました。引張り応力を受ける構造ですと、材料強度を超えた荷重が発生した場合は亀裂が発生し、繰り返し荷重により亀裂が進展する可能性があります。これに対し、圧縮応力であれば材料強度以上の荷重を受けても座屈するだけで、亀裂には至らないと判断しました。キャリア本体の製作は、左右貫通構造の締結とするために精度が要求されます。そのため、(気休めかもしれませんが)治具を作成して溶接を行いました。ラバーブッシュが入るパイプ部は、左右がつながった状態で溶接し、あとからカットするなど、溶接による歪み抑制にかなり気を使いました。結果、取付部の若干の現物合わせで取り付けることができ、安心しました。塗装後、ストーブの上で焼付けして完成です。
最後に、キャリアの上に木箱を載せました。木箱に乗せる荷物は、キャンプ道具です。約5kgの重量になりますが、前後左右方向への荷重は大したことないと判断し、材料は100均で売っていた桐の板にしました(100均のが最薄で軽かったため)。直方体の箱では芸がないので、上広がりのテーパーにしました。4面とも直角の面がないため、現物合わせで調整をしながら作成しました。当初は4面とも逆テーパーの箱にして使っていましたが、キャンプに行った際に箱にバックパックがあたって乗りにくかったため、えぐり加工を追加しました。
余談ですが、硬い積載物が直接キャリアに固定されると、Gが高くなります。重い荷物を乗せるときは、底に柔らかいものを敷くと車体に優しくなれます。笑
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月06日
41グー!
こんばんは
前回のハンドル周りに続き、今回はフロントキャリアになります。
バンバンでやりたいこととして、キャンプツーリングがありました。手持ちのキャンプ道具ではどうしてもコンパクトにはならないので、バンバンの積載能力を向上させることで解決させるべく、フロントキャリアを製作することにしました。
材料は、φ6の中実丸棒と、t2.3の軟鋼板です。中空パイプを使えば、軽くて強度があるキャリアができますが、線が細いキャリアを作りたかったための材料選択になります。5kgの荷物を載せたいので、荷重に耐える組み方を考えました。キャリア天板の下にはヘッドライトが来るため、ヘッドライトステーも兼ねる構造としました。
このキャリアを製作するために、溶接機を購入し、試行錯誤しながら作った思い出の品です。
キャリアの下には、バンバン50の純正フェンダーを加工して作ったアップフェンダーを取り付けました。フェンダーステーも手作り品になります。
ハンドル周りの変更とアップフェンダーのおかげで、オフロードテイストがアップしました。
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月05日
57グー!
こんばんは
今回はハンドル周りです。
ブロックパターンのタイヤにちなみ、オフロードテイストを意識しました。
ハンドルは、社外品のブレースが溶接されたタイプをチョイス。ブレースには、過去に乗っていたDR250Sから拝借したバーパッドを装着しました。いい感じに日焼けしてヤレている感じが気に入っています。
この子にはトリップメーターがないため、知人から頂いた自作トリップをバーパッドに取り付けています。
ミラーは、M8であること、アームが長いこと、鏡に曲率がついていることを条件に探し、ベスパ用と謳っているものを購入、装着。視認性はあんまり良くないですが、バランス良いサイズ感だと思っています。
メーターは、元々ハンドルの前側に付いていましたが、テントを積みたいためハンドル後方にリロケート。手づくりステーで固定しています。
ハンドルスイッチのハーネス類はハンドル内を通してヒドゥン。チョークケーブルもハンドルまで伸びていましたが、キャブ近傍にノブを移動することでハンドル周りがスッキリしました。
使い勝手向上のため、純正のヘルメットホルダーを付けました。
ハンドル周りの作り込みにより、操作が大変楽になりました。上記説明以外に、操作性向上に大きく貢献する変更があります。バンバン乗りのみなさま、どこが変わっているかお気づきになりましたか?
#サックル整備記録 -
VanVan 50
2022年07月02日
29グー!
こんにちは。
暑いですね。
熱中症にならないように、気をつけましょうね。
整備後の試乗のため、ストリップ状態です。
今回は足回りについて紹介します。
前後タイヤはバンバン90に装着されている、ブリジストンレクタングル、6.7-10です。ちなみに、50のノーマルが5.4-10です。
【タイヤ諸元】
6.7-10
タイヤ幅(インチ):6.7
リム径(インチ):10
扁平率(%):100
外径:541
トレッド幅:168
5.4-10
タイヤ幅(インチ):5.4
リム径(インチ):10
扁平率(%):100
外径:481
トレッド幅:132
諸元から、タイヤ外径が60mm拡大されています。
12.5%の差ですね。この差がそのまま減速比の差になります。
ホイールは50の物を塗装して使用しています。
この仕様を組んだ直後は、ある速度域での振動がひどかったため、バランス取りしました。せっかく塗装したホイールにバランスウェイトを貼る勇気がなかったので、合わせホイールのボルトにナットを連結してバランスどりしました。効率悪いですけどね。
フロントフォークは後期型を清掃、塗装して使用しています。フォークブーツは取り外しました。
リアサスは社外品です。バンバンは、車体左側のクリアランスが狭いため、径が細いタイプを選択しました。当初、更に細いサスペンションを取り付けましたが、私には硬すぎたため、現在の物に交換しました。
バンバンのサスペンション取付部は座面径が大きいため、一般的な社外品だと干渉します。そこで、座面を削って干渉を回避しています。
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