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おすすめツーリングスポット:鳥海山からの眺めが絶景!鳥海ブルーライン

宿泊を伴う長距離ツーリングを計画している方におすすめしたいのが、山形県と秋田県を通る「鳥海ブルーライン」です。ここでは鳥海ブルーラインへのアクセス方法や見どころ、走行時のポイントについてご紹介します。

鳥海ブルーラインの概要

山形県飽海郡遊佐町にある山形県道210号線から鳥海山を経由し、秋田県道131号線を経て秋田県にかほ市象潟町へ抜ける道路です。延長およそ35kmの国道7号の迂回道路として成り立っています。「鳥海ブルーライン」はこの2つの県道の愛称であり、2001年まで「鳥海有料道路」として通行料金が必要でした。現在は無料開放され、ドライブやツーリング客で賑わう道路です。

起点と終点は海抜ゼロメートル地帯ですが、鳥海山5合目付近の鉾立地点は標高1100mもある山岳道路となります。

おすすめスポットと訪れて欲しい季節

鳥海ブルーラインには所々で見晴らしのいい場所があります。国道7号の海岸線から鳥海ブルーラインを登り、山形県側4合目付近にある国民宿舎・大平山荘で景色を楽しみましょう。ここは、登山の利用拠点としても知られる場所です。7合目付近にある鳥海湖付近には初夏になると高山植物が咲き、初秋には紅葉を楽しむことが出来ます。

秋田県側にある鳥海山鉾立展望台からは、日本海を望むことが出来ます。天気が良いと離島である飛島や佐渡島が望めます。夏場はこの展望台から、日の入りを楽しめます。ツーリングに最適な時期は5月下旬〜10月上旬です。天気や気温等の情報をしっかりチェックしてから出掛けましょう。

おすすめスポットと訪れて欲しい季節

バイク走行時のポイント

鳥海ブルーラインの開通期間は4月下旬〜11月上旬です。荒天時や冬期は閉鎖され通行出来なくなります。規制に関する情報は山形県や秋田県の道路規制情報を事前にチェックしましょう。標高が高い場所では初夏の時期でも雪が残っていることがあります。また、山形や秋田では10月末には雪が降るので、道路の凍結や雪だまりには注意が必要です。

地図を見ると、県境に差し掛かると坂道とつづら折り(ヘアピンカーブ)の道路が続きます。ツーリングの醍醐味を楽しめる道路ですが、20km近くは坂道とつづら折りの状態が続きますので、疲れないよう適度に休息を取りましょう。スピードを出しすぎず、慎重にライン取りを行っていけば安全に走行出来ます。

まとめ

海と山と大地、全てを堪能出来るのが鳥海ブルーラインです。日本海や鳥海山の恵みを受け、山形や秋田は食べ物も豊富な地域です。御当地のグルメ情報等もチェックして、ツーリング旅行に出掛けてみてはいかがでしょうか。

本記事は、2016年12月9日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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