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バイクのタイヤレバーは不要?代用できるもの&使用法まとめ

バイクのタイヤ交換をしようとやり方を調べてみると、必要なアイテムとして出てくるのが「タイヤレバー」。しかし、わざわざタイヤ交換のためだけにタイヤレバーを購入したくない…という方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、バイクのタイヤレバーの代用になるものをご紹介。その使い方や使う際の注意点も併せてご説明します。タイヤ交換をしたいのにタイヤレバーがなくて困っている方、バイクのタイヤレバーの代わりになるものを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

バイクのタイヤレバーの代用になるもの

そもそもバイクのタイヤレバーとは、ホイールからタイヤのゴム部分を外すための道具。棒状になっており、タイヤとホイールの間に差し込んで引きはがすようにして使います。

そんなバイクのタイヤレバーの代用になるのが、100円均一ショップで販売している金属片。20cmほどの大きさであれば十分代用可能です。2~4つ程度あれば足りるので、タイヤレバーを購入するよりも安く済ませることができるでしょう。

また、おすすめは結束バンドを使用したタイヤ交換方法。タイヤレバーを使うよりも安く、傷つけることなくタイヤを交換することができます。

バイクのタイヤレバーの代用品の使用方法

バイクのタイヤレバーの代用品の使用方法

バイクのタイヤレバーの代用品に結束バンドを使用した際の、タイヤの交換方法は以下の通り。

  1. バイクのタイヤを縦に固定し、タイヤのゴム部分だけをジャッキなどで押す
  2. しばらく回しながら押すと、耳が外れる
  3. タイヤを横にして、結束バンドをタイヤのゴム部分に5~6カ所巻き付ける
  4. ビードワックスを付け、タイヤとホイールの間に何か(金属片など)をかませながら、てこの原理で外す
  5. 新しいタイヤも結束バンドで固定
  6. ビードワックスを付け、1部分をはめたら上に乗り、はめた部分を中心に左右同じスピードで体重をかける部分をずらしていってタイヤをホイールにはめる
  7. 結束バンドを切って外す

バイクのタイヤレバーの代用品を使う際の注意点

バイクのタイヤレバーの代用品を使う際には、以下の3つに注意しましょう。守らないとタイヤ交換が上手くいかないだけでなく、タイヤが傷ついてしまったりホイールが傷ついてしまったりする可能性があります。

  • タイヤのゴム部分を外したり、取り付けたりする際には必ずビードワックスを付ける
  • タイヤを外す際にタイヤのゴム部分とホイールの間に金属片などをかませるときは、ホイールが傷つかないように注意する
  • タイヤを取り付ける際には、タイヤの回転方向や口金位置に注意する

また、あくまで今回紹介したのはタイヤレバーがなかった場合の代案です。タイヤレバーはタイヤ交換のために作られた道具なので、使いやすさは比べものになりません。バイクを長く乗ることを想定しているのであれば、最初にタイヤレバーを購入しておくのがおすすめです。

まとめ

  • タイヤレバーの代用品は、100円均一ショップの金属片か結束バンド
  • タイヤレバーの代用品を使用してタイヤ交換をする際は、タイヤやホイールが傷つかないように注意が必要
  • あくまで代用品なので、バイクのタイヤ交換をこれから何度もする予定であればタイヤレバーを購入するのがおすすめ

本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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