バイクのアップハンドルのメリットとは?交換方法・費用についてご紹介
ライディングポジションを左右するパーツの1つ、ハンドル。格好いい攻めの走り向きのセパレートハンドルとツーリング向けのバーハンドル、どちらもそれぞれ魅力的です。
今回は、そんなハンドルをカスタマイズするとしたら知っておきたい「アップハンドル(バーハンドル)」のメリットについて説明していきます。交換方法や費用に関しても参考にしてみてください。
バイクのアップハンドルのメリットとは?

1つめのメリットはライディングポジションが楽になることです。ハンドルを変えることで身体とハンドルとの距離感や角度も変わるため、ハンドルをノーマルより高いものにするとハンドル位置が高いリラックスしたポジション、逆にノーマルより低いものにすると前傾姿勢のスポーティーなポジションで走行することが可能です。
2つめのメリットは、ハンドルを動かせる角度が大きいので、カーブを曲がるときの切り返しが楽になることです。セパレートハンドルはデフォルトの角度が小さく、きつめのカーブを曲がるにはかなりハンドルを大きく操作しなければならないようです。
3つめのメリットは、セパレートハンドルと比べると安価で、様々な形状・材質のものがあるのでカスタマイズの幅が広いということです。
一方でバイクの種類にはそれぞれ特性があるので、バイクの特性とハンドルの特性の相性を考えて選ぶことをおすすめします。不安があれば、バイクを購入した店舗やメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。
バイクのハンドル交換方法・費用について
セルフで交換する場合の手順は以下となります。
用意するもの
使わない毛布、トルク、ドライバー、レンチ、ニッパー、電動ドリル、ワイヤー類、新しいハンドル
交換方法
工具がかなり必要になるので、工具セットを一式揃えておく必要があります。また、ワイヤーやブレーキホースの延長が必要になる場合もあるので、交換前に確認しておきましょう。配線を元通りにするのに不安がある人は、作業中に写真を撮って正しい位置を記録しておくのがおすすめです。
また、ショップに以下の料金でハンドル交換を依頼することもできます。
バーハンドル(単品)…7,560円、穴あけ加工が必要な場合+1,080円
バーハンドル…4,000円~※工賃のみ
ハンドル…5,000円
まとめ
アップハンドルのメリットや交換方法についてご紹介しました。セルフで交換する場合は工具が必要になりますので、定期的に交換する方は工具を一式揃えてみてはいかがでしょうか。
本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。