バイクのグリップ交換の工賃・費用の目安や相場とは?
バイクのハンドルグリップは「経年劣化でゴムが痩せてきた」「粘着性が出ている」といったタイミングで交換します。グリップは走行中に握る大切なパーツであるため、ゴムが摩耗しているととっさの動きがとりにくくなり、危険に繋がります。バイクの操縦性を損なわないためにも、適切なタイミングでハンドルグリップを交換し、快適なバイクライフを楽しみましょう。
ここでは、ハンドルグリップの交換にかかる工賃・費用の相場についてご紹介します。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
ハンドルグリップの交換は、走行時のグリップ感と操縦性の向上のみならず、デザイン性の高い製品の選択によるカスタムの楽しみにも繋がります。
セルフでハンドルグリップを交換する際、カッターで既存のハンドルグリップを切り取る作業においては注意が必要です。スロットルグリップ下のスロットルコーンは樹脂製であるため、傷を付けないようにしましょう。慣れないうちは怪我をする恐れもあるため、作業に自信がない方は専門のバイクショップへ依頼すると安心です。
セルフでハンドルグリップを交換する場合の費用は、ハンドルグリップ本体+接着剤の料金です。カスタムというジャンルで考えると低予算で収まるため、簡単なカスタムを楽しみたい方にもおすすめです。
交換にかかる所要時間は、慣れている方であれば20分前後と短時間です。既存のハンドルグリップが取れない場合は、パーツクリーナー(200~300円)を使用すると接着剤の抵抗を和らげることができ、作業をスムーズに進められるでしょう。
なお、新しいハンドルグリップがゴム製ならば、ゴムを傷めないよう速乾性のパーツクリーナーを選んでおきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ハンドルグリップの交換を専門のバイクショップに依頼した場合にかかる工賃・料金の相場は以下の通りです。
アクセルホルダーに加工が必要な場合は、別途料金が発生する場合もあるため、事前に見積もりを依頼しておくと安心です。
専門ショップで交換にかかる時間は20分程度とスピーディーなので、気軽に依頼できます。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。