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バイクのマスターシリンダーの交換時期や交換工賃の相場

マスターシリンダーは、ブレーキをかけるのにとても重要なパーツです。マスターシリンダーが劣化すると、ブレーキのフィーリングが変わるだけでなく、ブレーキが利かなくなり、事故に発展する確率を高めてしまいます。安全に走行するためにも、ここではバイクのマスターシリンダーを交換する時期や費用についてご紹介しましょう。

マスターシリンダーの交換時期

マスターシリンダーは以下の症状の発生を目安として交換しましょう。

  • ブレーキがスカスカしている
  • フロントブレーキしか利かない
  • マスターシリンダーの液面チェックで異常がみられる

これらは、ブレーキフルードにエアが入った状態と症状が似ていますが、エア抜きをしても症状が改善されない場合は、マスターシリンダーのオーバーホールや交換が必要です。

セルフで交換する場合の難易度や費用は?

マスターシリンダーの交換をセルフで行う場合、以下のスキルが必要となります。

  • ブレーキフルード交換
  • マスターシリンダーの洗浄(中古のマスターシリンダーの場合)

マスターシリンダーの交換は、古いブレーキフルードを抜いてマスターシリンダーを取り外し、新しいマスターシリンダーを取り付けるだけなので、難易度は低いでしょう。もし、洗浄していない中古のマスターシリンダーを取り付ける場合は、分解してオーバーホールをすることをおすすめします。
次に、セルフでマスターシリンダーを交換する場合の費用を見ていきましょう。

  • マスターシリンダー…2,000円~20,000円程度
  • ブレーキフルード…500円~5,500円程度
  • 透明チューブ…200円程度
  • ドライバー…100円~1,200円程度
  • スパナ…100円~2,000円程度
  • 空のペットボトル…無料

マスターシリンダーは、メーカーによっても価格が大きく変動します。その他の部品はブレーキフルード交換に必要です。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップにマスターシリンダーの交換を依頼した場合、以下の工賃が発生します。

  • ブレーキマスターシリンダーの交換工賃…4,000円~8,640円程度

リアカウルの脱着が必要な場合は、別途工賃が発生します。上記の工賃に加え、ブレーキマスターシリンダーやブレーキフルードなど、交換に必要なパーツの料金が加算されます。なお、交換するためのブレーキマスターシリンダーを持ち込んだ場合、工賃が高くなることがあるでしょう。

まとめ

  • マスターシリンダーを交換するタイミングはブレーキが利かなくなるなどの症状が発生したとき
  • マスターシリンダーの取り付けの難易度は低いが中古の製品を使う場合はオーバーホールなどメンテナンスが必要
  • セルフでの交換は最低3,000円程度から行える
  • バイクショップに依頼した場合の工賃の目安は約4,000円以上

本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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