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旧車や絶版バイクの維持・メンテナンス方法

バイクは新車だけでなく、旧車にも魅力的な車種が多くあります。カスタムやメンテナンスをしながら旧車に乗るのも、バイカーとしての楽しみでしょう。それでは、旧車はどのようにメンテナンスをして、維持していけばよいのでしょうか。今回は、旧車バイクの維持方法についてご紹介しましょう。

旧車はパーツの調達に注意

旧車は純正パーツの供給が終了してしまい、手に入らない可能性があります。純正パーツを調達できる場所としては、以下が挙げられます。

  • オークション
  • 中古ショップ
  • バイクショップ など

売れ残りなどがない限り、バイクショップで購入することは難しいですが、人気車種のものであれば、手に入るかもしれません。そうでない場合は、ネットオークションや、中古ショップで探せば見つかる可能性が向上します。いずれにしても、お店に行く前に連絡してみましょう。

旧車の維持・メンテナンスの方法

旧車は購入時から以下について心がける必要があります。

  • 日々の点検とメンテナンス
  • パーツがない場合でもアイデアでカスタムしていく根気
  • 定期的にバイクショップで点検してもらう など

新車に比べると、旧車は本体やパーツが劣化している可能性が高いため、こまめな点検やメンテナンスを行う必要があります。また、パーツがすぐに手に入らない可能性もあるため、代用できる既製品などを活用して、乗れる状態を維持していくアイデアも重要です。定期的にバイクショップで点検してもらうことで、セルフ点検ではわからなかった不具合に気付くことができます。

旧車バイクの初期メンテナンス費用はどれくらい?

旧車バイクの初期メンテナンス費用はどれくらい?

旧車バイク購入時のメンテナンス費用は、以下の要素により、変わってきます。

  • バイクの状態
  • パーツの劣化具合
  • 販売しているバイクショップのメンテナンス具合 など

購入先のバイクショップが十分にメンテナンスをしている場合は、特別な費用は発生しないでしょう。しかし、そうでない場合には、購入時、バイクに故障や異常があれば、それを修復するためのパーツ代などがかかってしまいます。また、長期間使っていたパーツなら、購入後すぐに交換しなければいけない可能性があります。以下のように、旧車の初期メンテナンス費用は、購入時のバイクの状態によって大きな幅があります。

初期メンテナンス費用:5万円以下~200万円以上

そのため、旧車を購入するときは、事前に状態を確認しておくことで初期メンテナンス費を抑えることができるでしょう。また、納車後も、定期的なメンテナンスや適切な修理を行えば、普通のバイク同様の維持費で済む可能性があります。

旧車の初期整備のコツ

旧車の初期整備は、バイクショップで徹底的に行ってもらいましょう。初期整備に適切なお金と時間をかけることで、旧車でも快適に乗れ、納車後の維持費を抑えることができます。また、絶版車でも以下のような条件により、維持がしやすくなるケースがあります。

  • 金属表面にコーティング処理をして長持ちさせる
  • 外観が一緒で性能が向上したリペアパーツが販売されている など

初期整備の段階で、最新技術のコーティングやリペアパーツを使用すれば、旧車でも良い状態をキープすることができるでしょう。

まとめ

  • 旧車はパーツが手に入りにくい
  • 旧車の購入時にバイクショップでパーツが手に入るかを確認しておく
  • 旧車は日々の点検とアイデアでカスタムしたり故障を乗り切ったりする根気が必要
  • 旧車は納車時の状態によって初期メンテナンス費用に幅ができる
  • 初期整備はバイクショップで徹底的に行うことで納車後の維持費を抑えられる

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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