2018.07.09 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクのマフラー交換後に排気漏れ?確認方法や修理方法
バイクのマフラーを変えたのに調子が悪いという場合、排気漏れを起こしている可能性があります。今回は、排気漏れが起こっているかどうかを確認する方法、また、修理方法についてご紹介しましょう。
排気漏れが起こる場所とはどこか?
バイクで排気漏れが発生する場所は以下の通りです。
このように、接続部分や接続部品にトラブルがあり、排気漏れが発生することがあります。排気漏れの原因には以下のことが考えられます。
純正のマフラーの場合は、パーツがゆがんだりネジがゆるんでいたりしない限り、トラブルが発生する確率は低いと考えられます。しかし、社外品への交換やカスタムをした場合は、ズレやゆがみが生じる可能性もあるので注意が必要です。
排気漏れを確認する方法

排気漏れを確認するには以下の手順を試しましょう。
確認方法
注意点
このように、耳や手の感覚を使って排気漏れを確認しましょう。
排気漏れの修理方法
排気漏れを修理するには、以下の道具があると便利です。
修理道具
修理方法
接合部にゆるみがあった場合、ネジが問題という可能性があります。そのため、ネジを締めることで、排気漏れが解消することもあるといえます。また、接合部に多少の隙間ができており、そこから漏れているときは、液体パッキンなどで補強することにより、穴を塞ぐことができます。もし、それができない場合は、以下を試しましょう。
バイクショップなどプロに任せれば、溶接などで取り付ける方法もあります。また、相性の良いマフラーの選択、交換により、問題を改善できることもあります。快適に走行できるよう、セルフで修理するか、プロにお任せするかは適切に判断していきましょう。
まとめ
本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。