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バイクのオイル交換時のフラッシングとは?効果や必要性

バイクのエンジンが調子悪くなってきた…もしかすると、エンジンの汚れが原因かもしれません。エンジンはエンジンオイルの交換を定期的にしていないと、どんどん汚れて行ってしまいます。そのような症状を解消するために、フラッシングがあります。

この記事ではフラッシングとはどういうものか、ご紹介しましょう。

フラッシングってなに?効果や必要性を知ろう!

フラッシングとは、エンジン内の不純物などを取り除き、目詰まりなどを防止する方法です。フラッシング剤と呼ばれる溶剤を使い、エンジン内をキレイに洗浄します。エンジンをキレイにすることで、以下の効果が期待できます。

  • エンジンの不調を回復させる
  • エンジンのヒドイ汚れを落とす

エンジンの不調は、エンジンの汚れが原因のときに限り改善が見込めます。フラッシングで洗浄には理由があります。

  • エンジンの汚れによって焼き付けを起こす可能性を防止する
  • オイル交換をしても汚れがとれない場合に使用する

長期間エンジンオイルを交換しなければ汚れがたまり、最悪の場合焼き付けを起こしてエンジンが修理不可能になってしまうのです。

フラッシングってなに?効果や必要性を知ろう!

フラッシングに使うオイルって何が入ってる?

フラッシング剤には、エンジンをキレイにする有機溶剤などの洗浄剤が含まれています。また、灯油に近い成分ともいわれています。具体的には以下のようなものです。

  • ナフテン
  • パラフィン系オイル
  • スーパーゾイル系成分 など…

フラッシング剤の種類によって、入っている成分や効果に違いがあるので、事前にショップ店員に相談してみましょう。

フラッシングでエンジンを傷める可能性があるって本当!?

フラッシングはエンジン内の汚れを落としてくれますが、取れた汚れが大きすぎると、エンジン内の細かい部分をつまらせてしまう恐れがあります。もし、エンジン内でつまりが発生すると、最悪の場合エンジンを分解し、オーバーホールをしなければいけなくなります。そのため、フラッシングはバイクの状態を見極めて行う必要があります。

フラッシングはどのように行う?

フラッシングの方法は以下の通りです。

  1. エンジンオイルを全て抜く
  2. フラッシング剤を規定オイル量の3分の2以上入れる
  3. 15分程度アイドリングする
  4. フラッシング剤を全て抜く
  5. オイルフィルターの交換と新品のオイルを入れて完了

フラッシング時のアイドリングは15分で十分です。あまり長く時間をとらないようにしましょう。フラッシングオイルの値段相場は、300円程度から3,000円以上と幅があります。

自分でフラッシングを行うのに抵抗がある場合は、業者にお願いするのがおすすめです。

まとめ

  • フラッシングはエンジンの汚れを落とす
  • フラッシングでエンジンの不調を改善できる可能性がある
  • フラッシング剤は灯油系の成分
  • エンジンの汚れがひどい場合は故障につながる可能性あり
  • フラッシングは15分程度のアイドリングでエンジンを洗浄できる
  • フラッシングのタイミングがわからない場合はプロに相談

本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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