バイクハンドルのカスタムの種類を紹介
バイクハンドルは、大きく分類してセパハンとバーハンの2種類に分けられます。それぞれ特徴が違い、バイクの乗り心地や操作性に影響します。それでは、この2種類のハンドルには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。ハンドルの特徴と一緒に、詳しくご紹介しましょう。
セパハンの特徴
セパハンは『セパレートハンドル』の略称で、以下の特徴があります。
前傾姿勢になることで空気抵抗を受けにくくなるので、スポーツタイプのバイクに多く見られるハンドルです。
セパハンのメリットとデメリット
セパハンには次のメリットがあります。
セパハンのメリット
前傾姿勢になることで空気抵抗を受けにくくなり、バイクと一体になるような乗り方をするので、カーブでバイクを寝かせても安定して曲がりやすくなります。次にデメリットを見ていきましょう。
セパハンのデメリット
ハンドルが下向きなので、タンクに当たってしまい、取り回しがしにくくなる可能性があります。また、前傾姿勢で疲れやすくなるため、長距離走行には向かないでしょう。
バーハンの特徴

バーハンは『バーハンドル』の略称で、以下の特徴があります。
1本の棒であれば全て同じ種類になるので、アップハンドルなどもバーハンに含まれます。バーハンは、ネイキッドやアメリカンに多く見られるでしょう。
バーハンのメリットとデメリット
バーハンのメリットは以下の通りです。
バーハンのメリット
セパハンに比べると、重心が高くなり楽な姿勢で乗ることができます。また、ハンドルが高いので取り回しがしやすく、タンクにぶつかる事もありません。
バーハンのデメリット
サーキットなどでバイクを走らせる場合、バーハンは向いていません。またスポーツタイプのカスタムにも向かないでしょう。しかし、街乗りやツーリングにバイクを使う場合はバーハンをつけるのがおすすめです。
まとめ
本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。