バイクのテールランプをLED化してカスタムする方法とは？｜グーバイクマガジン -公式サイト-

電装類をLED化するだけで、バイクの雰囲気が一気に変わります。テールランプも電球からLEDに変えるのが流行っていますが、簡単にカスタムすることができるのでしょうか。今回は、テールランプのLED化についてご紹介しましょう。

テールランプをLED化するメリット

テールランプを電球からLEDに変えるメリットは以下の通りです。

• バイクの見た目を変えることができる
• 消費電力が抑えられる
• テールランプが熱くなりにくい
• 長寿命になる
• 発光の応答速度が速い

LEDの光は、電球の光と発色が違うため、古いバイクでもドレスアップが期待できます。また、LEDの利点である省電力 / 低発熱 / 長寿命のおかげで、バッテリーの消費量抑制や交換頻度の削減が期待できるでしょう。また、LEDは普通の電球と違い、発光するときのエネルギー効率が良く、ブレーキをかけてからの応答速度が速いのが特徴です。そのため、後続車にブレーキをかけたことを、早く伝えることができます。

テールランプをLED化する方法

電球からLEDに変える方法は難しくありません。

必要な工具やパーツ

• ドライバー
• LED電球

カスタム方法

1. バイクのエンジンがかかっていないことを確認する
2. ドライバーを使いテールランプのカバーを外す
3. テールランプの電球を取り外す
4. バイク用のLED電球を取り付ける
5. テールランプのカバーを取り付ける

LED電球の口径は、事前にテールランプを取り外し、取り付けてある電球に記載してある型を記録しておきましょう。なお、LED電球の発色は、テールランプのカバーが赤色なら、どの色でも問題ありません。

テールランプをLED化する際の注意点

テールランプのLED化は、比較的簡単なカスタムなのですが、一部例外もあるので注意が必要です。

注意点

1. ケース付きのLED電球でないと振動で破損する可能性がある
2. テールランプの交流に対応していない場合がある
3. LED電球が点かないときは配線をいじる必要もでてくる
4. 電球よりも発光が暗くなる可能性がある

そのまま取り付けても、問題なく機能することもあります。しかし、古いバイクだと、LED化に苦労する可能性があるので、もし点灯しないなど不具合があった場合は、すぐにバイクショップで点検してもらいましょう。

まとめ

• テールランプをLEDにすることで発光スピードの向上などのメリットがある
• テールランプはLED電球とドライバーがあれば交換ができる
• 古いバイクなど一部LED化に苦労する車種がある

本記事は、2018年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。