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バイクの1年点検について知りたい!点検内容とかかる費用は?

バイクに乗るうえで忘れてはいけないのが、法定点検(法的に実施が定められている定期点検)である1年点検です。1年点検は毎年行うべき点検ですが、車検のない原付や250cc以下のバイクでは、特に必要性が高いでしょう。2年に1度車検に出している250cc超の中型~大型バイクでも、日ごろメンテナンスしていないという方は、1年点検をバイクショップへ依頼するのが賢明です。
そこで今回は、1年点検にかかる費用と点検内容、点検費用の節約方法について解説します。1年点検の概要や費用の相場を知って、スムーズに依頼できるようにしましょう!

バイクの1年点検にかかる費用

1年点検にかかる費用は、バイクの排気量やボディ(カウルの有無)を基準としていますが、バイクショップによっても異なります。以下では、車種(排気量)ごとの平均的な費用をまとめました。

原付(125cc以下)

5,500円~9,000円

小型(125cc超250cc以下)

8,000円~14,000円

中型(250cc超400cc以下)

9,500円~15,000円

大型(400cc超)

11,000円~20,000円

車検のある251cc以上のバイクの場合、ディーラー車検なら、車検費用にこの点検費用が含まれている場合がほとんどです。

バイクの1年点検の内容

バイクの1年点検の内容

1年点検では安全な運転・走行のために、各パーツや装置を点検します。項目数は30~40項目が一般的で、主な点検内容は以下のとおりです。

<点検内容>

オイル・液類、摩耗部品、ゴム部品のうち、異常があるものや故障の恐れがあるものを交換

<点検箇所>

  • 制動装置(ブレーキディスク、パッド、レバー、ブレーキシューなど)
  • 原動機(エレメント、バルブ類、マフラー類、冷却水、排ガスチェックなど)
  • 走行装置(タイヤ、ホイールなど)
  • 動力伝達装置(クラッチレバー、チェーン、ベルト、トランスミッション、スプロケットなど)
  • かじ取り装置(フロントフォークなど)
  • 電気装置(スパークプラグ、バッテリーターミナル、点火時期チェックなど)
  • 車体(フレーム、シャシーなど)

バイクの1年点検の費用を抑える方法はある?

1年点検で費用がかさむ原因となるのが、消耗部品やパーツにかかる部品代です。交換箇所が増えるほど部品代+工賃が加算されていきます。
1年点検の費用を抑えるには、オイル交換などの簡単なメンテナンスを自分で行う、また、あらかじめインターネットで安いパーツを購入しておくなどの方法があります。ただしバイクショップによっては、パーツの持ち込みを不可としている場合もあるため注意してください。
なお、修理箇所が多く点検費用が高額になってしまう場合は、いくつかのバイクショップで見積もり依頼を出して料金比較をすることをおすすめします。

まとめ

  • バイクの1年点検にかかる費用は5,500円~20,000円が目安(車種によって異なる)
  • バイクの1年点検の内容はオイル類、摩耗部品、ゴム部品の点検・交換がメイン
  • バイクの1年点検の費用を抑えるなら、簡単なメンテナンスを自分で行い、安いパーツを入手しておく
  • 点検費用が高額となる場合は複数のバイクショップで見積もりを依頼するべき

本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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