バイクのヘッドライトを赤や青にするのはOK?
バイクの電装類をカスタムすると、他のバイクに比べ、大きく見た目を変えることができます。その中で、ヘッドライトの色の変更を考えたことのあるライダーも少なくないと思います。そこで今回は、ヘッドライトの色を変えても問題ないかについて説明していきます。
赤色や青色のシールドを貼るのはOK?
ヘッドライトは車検基準で「白色でなければいけない」と決められています。つまり、以下の例は認められません。
例えランプが白色でも、外部から見てヘッドライトの色が白色以外だと車検に通りません。また、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」によると、ヘッドライトを赤色にすると法律違反になってしまいます。そのため、ヘッドライトの色は変えることはできません。
車検に通るヘッドランプの色とは?

ヘッドランプの色は白でなければ、車検に通りませんが、以下の場合は通る可能性が高いです。
LEDなどの普及により、青みがかった白色のランプも販売されるようになりました。色の見分け方は、以下の方法で行えます。
人の感覚に頼った判断になりますが、少し青い感じがしても、多くの人が白色と認めれば車検の通過には問題ないでしょう。不安な場合は、バイクショップの店員に聞いてから購入するのが無難です。
また、ヘッドライトを丸く囲うようにカスタムするイカリングは、車検通過に問題ない場合が多いです。しかし、赤色や橙色は車検に通らないので避けた方が良いでしょう。赤色は緊急車両やブレーキランプと誤認する可能性があるので、危険とみなされ許可されていないと考えられます。また、橙色はウインカーとの誤認を避けるために装着が認められていません。イカリング同様、ヘッドライトのカスタムにはデビルアイもありますが、デビルアイは車検に通らない可能性があるので装着しない方が良いでしょう。
まとめ
本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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