【徹底紹介】ホンダ CBR600RRのすべて

サイトマップ お問合せ Goo-netトップ
新車・中古バイクの検索
名車図鑑 GooBike編集部がイチオシするとっておきの1台
TOP > バイクを知る > 名車図鑑 > ホンダ CBR600RR

【徹底紹介】ホンダ CBR600RRのすべて

CHECK2
ライダーに優しいのが◎、加速性能は△
スポーツライディングの基礎を学べるモデルだ!

ホンダ CBR600RR 軽量で小柄。このクラスとしては、足着き性も良く前傾姿勢もさほどキツくない。これらは、ライダーへの優しさへとつながる。

 クリーンな排ガスだけでなく、国内の加速騒音規制もクリア。これは、社会に対する優しさだ。

 だからある意味で、現行600RRは"人に優しい"スーパースポーツと言ってよい。

 その一方で、"国内仕様"の足かせは、加速させる楽しさという面に大きな影響を与えている。

 単に出力やトルクが少ないということだけではない。加速騒音規制対策から、二次減速比の変更ができないのがもどかしい。結果的に、日本の峠でそれなりのペースのスポーツライディングを楽しむためには、1速を多用することになるが、アクセルを全閉から少し開けたあたりのとき、ちょっぴりドン突くことがあり、コントロールに少し気をつかうことになる。

 もっとも、制限された出力のなかで自身の技術を磨くのは、とても重要なことでもある。120馬力を持て余すより、楽しくもある。

 だから、国内仕様600RRは、やっぱりイージー&ファンなのだ。

ホンダ CBR600RR DATA
燃費 24.2km/L(高速道路 実走行)
16.7km/L(一般道 実走行)
100km/h走行時の回転数約5250rpm(6速時)
最小回転半径3.2m
取りまわし性
標準装備品時計/タコメーター/燃料計/
ハザード/トリップ
センタースタンド
オイル容量2.7L/フィルター交換時は2.8L
オイルフィルター/エアフィルター1407円/4683円
ホンダ CBR600RRの中古車を検索ホンダ CBR600RRの中古車を検索
ホンダ CBR600RRのカタログホンダ CBR600RRのカタログ
ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR
メーターパネル中央に、視認性に優れた大型アナログ回転計を備えたコクピットまわり。ICチップを使った盗難抑止機構のHISSも採用。
メインフレームは、わずか4つのパートで構成された、軽量・高剛性な中空アルミダイキャスト製。国内仕様のエンジンは、カムシャフトや吸排気系が専用設計されている。
04年型CBR1000RRが市販車としては世界初採用(現行型も装備)した、電子制御式油圧ステアリングダンパーのHESDを、600RRも07年型で新採用。
ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR
リヤサスは、ユニットをスイングアーム上部とロアリンクのみでマウントし、フレーム上部とは直接リンクしていない、独自のユニットプロリンク式だ。
600RRは、初代から一貫してセンターアップマフラーを採用。この方式は、乱流の抑制、左右重量バランスの均等化、バンク角アップなどに貢献する。
シートは前後セパレートタイプ。タンデムシート側の下には若干の収納スペースがあり、ホンダアクセス製の別売専用Uロックなどが収納できる。
ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR
ピボット部分を鋳造構造、右側アームをプレス構造、左側アームを押し出しチューブとした、目の字断面のアルミ製ハイブリッドスイングアームを採用。
フロントブレーキは、ラジアルマウント式の対向4ポットキャリパー、310mm径ディスク、バーチカルピストンマスターシリンダーの組み合わせだ。
ホンダ CBR600RR ホンダ CBR600RR
インナーチューブ径41mmの倒立フロントフォークは、プリロードと伸圧減衰力のすべてが無段階で調整可能。アウターはブラックアルマイト仕上げ。
シート高の数値はそれなりにあるが、座面の形状などを改良することで、このクラスとしては抜群に良い足着き性を実現。前傾姿勢もさほどキツくない。
<< BACK
Page1 ホンダ CBR600RRのすべて
Page2 ライバルもチェックしておこう!
Page3 ライダーに優しいのが◎、加速性能は△
Page4 歴代マシンを知れば、現行モデルの性格が見えてくる
NEXT >>
TOP

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.