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名車図鑑　歴史に名を残す往年のバイクの名車・旧車。その開発秘話に迫る。 TOP > バイクを知る > 名車図鑑 > ホンダ　CRM250R

名車図鑑　ホンダ　CRM250R CRM250AR 自己着火を制御することで圧倒的な燃費効率の向上 1996 画期的なAR（Activated Radical）燃焼エンジンを搭載して新登場。大幅な燃費向上を果たしたインパクトは非常に大きなものがあった。排気ガス中のHC（炭化水素）を約半減。燃費は従来比約32％もの向上を果たしたのだからすごい。低中回転域でのスムーズな扱いやすさも特徴だった。その後1997年12月にカラーリング変更を受けたが、基本的にこれがCRMの最終型となった。価格は47万9000円。 シリンダー内の残留ガスと新混合気を積極的に混ぜ、自己着火範囲をコントロールすることで今までにはなかった高燃費を実現した。クリーン＆エコノミーなエンジンは、革新的な技術の固まりだ。 今までのライトから光量がアップ。ナイトランでも安心感が格段に向上。ヘッドライトバイザーの形状も一新し、スタイリングも洗練された。 サスペンションストロークをより多くとることで衝撃吸収能力衝撃吸収能力を向上。またシート高をキープしつつも、初期作動性も向上。 小さいながらも本格派！CRM50/80 オフロード走行が楽しめる本格装備が自慢のモデル このCRMシリーズは、水冷方式の2サイクル単気筒エンジンを搭載し、クラッチ付きの6段変速ミッションを組み合わせたスポーティな性格としながら、エンジン振動を低減させる一軸バランサーを内蔵。長時間走行にも適した設計としている。車体まわりやデザインは、世界各地のモトクロスレースで大活躍の市販レーサー・CRシリーズのデザインイメージをもたせ、マスの集中化と軽量・高剛性を追求した。 1993 1988年に登場した50／80（当初は23万9000／26万9000円）をベースに、リヤに油圧ディスクブレーキを採用し外観も一新。価格は27万4000／29万4000円になった。 CRM50 CRM80 1994 白、青、黄3色を駆使した兄貴譲りのカラーリングにナックルガードやドッグレッグタイプの鋳造製クラッチレバーを採用する等熟成。価格は27万7000／29万7000円に。 CRM50 CRM80 <<前へ 次へ >> PAGE：1 / 2 / 3 / 4

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