PS250を除き、100ccのエイプも含め他車はすべて原付というNプロジェクトのバイクたち。維持費が安く置き場所にも困らない、さらにはなにかと便利なため、乗りつぶす感覚で所有されることも多いクラスだ。ましてやもっとも早いデビューのエイプでも2001年である。中古市場にあまり特筆すべき点がないのはしょうがないところ。では250ccのPSはといえば、まさにデビュー仕立てと、こちらもまだ中古を語ることができる相場ではない。そんななか、好調な販売台数を記録しているズーマー、短いといっても最年長のエイプはそれなりの中古車が流通。ズーマーは10万円、エイプが12.5万円からと、実売の新車価格と比べて(ともに下限の価格)約5万円の差がある状況だ。いずれもカスタムベースではあるが、大がかりなものは少ないバイクたちでもある |