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この春は輸入車が熱い
KTM
KTM 1190 RC8
1190 RC8
5月上陸予定 新車価格:199万5000円
KTM 1190 RC8
オフロードメーカーの枠を脱し
オンロードでも存在感を主張

 KTMにとって初となる本格的スーパースポーツである。スーパーデュークがサーキット走行も楽しめるワイドレンジなロードスポーツとして送り込まれ、このRC8はそれを叩き台にすべてが新設計され、サーキット向きに高次元化させてきたのだから、走りに疑いの余地はなく、期待も膨らむ。むしろ、サーキットだけに固執しないワイドレンジに楽しめるスーパースポーツの予感がある。
 最高出力が155馬力で、ガソリンなしの装備重量が188kg。国産リッタースポーツよりも10kg近く軽いことを考えれば、エキサイティングであることも間違いない。何より、レディ・トゥ・レースをポリシーとしているKTMなのだ。
SPECIFICATIONS
エンジン 水冷V型DOHC2気筒4バルブ
排気量 1148cc
圧縮比 12.5:1
最高出力 113.8Kw(155ps)/10000rpm
最大トルク 120Nm(12.2Kgm)/8000rpm
全長×全幅×全高 ---×---×---mm
シート高 805/825mm
車両重量 188kg
燃料タンク 16.5L
タイヤサイズ F120/70-17 R190/55-17
2007-2008 松井 勉が予想する
KTMの動向
03年東京モーターショーでその姿をみせてから期待を膨らませていたRC8が、5月、ついに日本へ上陸する。モトGP、125、250クラスでの活躍は彼らをロードバイクのブランドとしても高め、新たな挑戦としてワールドスーパーバイクを睨んだRC8の1148ccVツインがどんな走りを見せるのか?? また、春には水冷単気筒を搭載するLC4 690シリーズのエンデューロ、デューク、SMC、スーパーモトRと、一気に4機種を投入し、選択幅はさらに広がる。すでに08モデルとして投入されている990スーパーモトと合わせ、08シーズンのKTMは6機種で勝負をかけてくる。


文:和歌山利宏/松井 勉/編集部 写真:KTM
BUELL
BUELL ULYSSES XB12X/
LIGHTNING CITYX XB9SX
アメリカンマッスルを地でゆく
ULYSSES XB12X
国内導入済み 新車価格:150万円
BUELL ULYSSES XB12X
25年目のスポーツブランド

 高いチューニングポテンシャルを秘めた、ハーレーのスポーツスターエンジンをオリジナルフレームに載せたスポーツバイク。それがビューエルだ。とくに先代ビューエルとなるX1、M2、S3が採用した思い切ったマスの集中化の思想は今もそのまま受け継がれ、さらに磨かれている。
 02年に専用Vツインを開発、徹底して軽いホイール、フレームインタンク、オイルインスイングアームなどによるマスの集中化はXBシリーズにも継承、国産250ccクラスと比肩するショートホイールベースを誇っている。そんなビューエルは誕生25周年を迎え、空冷Vツインユニットの徹底的な改良を施した。「あと少しまわれば」というストレスがなくなり、ドライバビリティも向上。騒音、排ガス規制が厳しいおり、珠玉のユニットへと進化を続けているのである。今年、水冷エンジン搭載の1125Rもデビュー予定だ。
BUELL ULYSSES XB12X トリプルテールと呼ばれるリヤキャリアは、取り付け位置を回転させることで、リヤキャリア、バックレスト、リヤシート上のキャリアとしても活用できる。
BUELL ULYSSES XB12X 許容回転数が上昇したため、メーターパネルのレッドラインも上昇している。またユリシーズではハンドル切れ角を増やしUターンを容易にしている。
BUELL ULYSSES XB12X ピストン、オイルの潤滑経路などの変更でフリクションロスの低減を図り、トップエンドでの伸びの良さを加えた08エンジン。毎年改良が進む。
SPECIFICATIONS
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エンジン 空冷V型2気筒OHV 2バルブ
排気量 1202cc
圧縮比 10:1
最高出力 未発表
最大トルク 未発表
全長×全幅×全高 2158×892×1250mm
シート高 808mm
車両重量 193kg
燃料タンク 16.7L
タイヤサイズ F120/70-17 R180/55-17
BUELL LIGHTNINGCITYX XB9SX
LIGHTNING CITYX XB9SX
国内導入済み 新車価格:127万6000円
ビューエルらしさを凝縮した
乾燥177kg 軽快なシティクロス

ビューエルのなかで1000ccVツインを搭載したモデルは、今やこのXB9SXだけになってしまった。その回転フィールは12シリーズのドロロロというものに対して、ズバン、ズバンという軽い感じが特徴となる。名前の通り「ストリートをオフ車のごとく軽快に!」という意味合いが込められている。ピレリのシンクを履くハンドリングは想像以上に軽快で、アスファルトのグリップも十分以上。シート高はやや高いがビューエルのコンパクトネスをいちばんリーズナブルに体感できる1台だ。
SPECIFICATIONS
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エンジン 空冷V型2気筒OHV 2バルブ
排気量 985cc
圧縮比 10:1
最高出力 未発表
最大トルク 未発表
全長×全幅×全高 1950×820×1075mm
シート高 797mm
車両重量 177kg
燃料タンク 14.5L
タイヤサイズ F120/70-17 R180/55-17
2007-2008 松井 勉が予想する
ビューエルの動向
バネ下重量の軽減、マスの集中、ショートホイールベースの高剛性シャシー。これらを技術の三原則とするビューエル。スポーツバイクにして「OHV2バルブかよ」とツッコミを入れたくなるのは人の性だが、走らせると、そんなことは微塵も思わなくなる。アイドリングからトップエンドまでエンジンが掛かってさえいればそこはすべて使える回転域だからだ。ストリートや峠で楽しい走りを実感させてくれる。そんな彼が万を侍して08モデルで水冷Vツイン搭載の1125Rを導入する。これは「さらば空冷」ではなく、新ライン追加ととるべき。だって、空冷は彼らの魂でもある。


文:松井 勉 写真:松川 忍/ビューエル
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