250という排気量枠を超えれば
魅力的なスクーターはもっと増える! |
ここまでは、250クラスに的を絞って、最新スクーターの比較と紹介をしてきたけど、もっと大排気量のエンジンを搭載したスクーターのなかにも、魅力あふれるモデルはたくさんあるのだ。
でも、日本の公道で251cc以上のスクーターを乗る場合、必ず車検を受けなければならないので、これらの車種を選択した場合、どうしてもコストが増えることになってしまう。しかも、排気量が大きなスクーターのほうが、燃費が悪い可能性も高かったり、タイヤもデカかったり（＝わずかな差かもしれないが価格がアップ）と、どうしても250以下のモデルよりランニングコストがかかる。もちろん、車両価格そのものも、250より高いことがほとんどだ。
それでも高出力なエンジンや堂々としたスタイリングを選ぶのか、それとも手軽で気軽な250を選ぶのか、個人の使い方や価値観の差によって、大きく分かれるところなのだ。 |
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250cc |
400cc以上 |
| 軽自動車税 |
3600円／年 |
6000円／年 |
| 重量税 |
6300円（新車登録時のみ） |
5000円（2年ごと車検時） |
| 検査料 |
1400円 |
1400円 |
| 自賠責保険 |
8920円（2年として） |
8760円（2年として） |
| 合計 |
25760円 |
32640円 |
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ホンダでもっとも排気量の大きい市販スクーター。どちらかというと、のんびり郊外派に向いている。ABS仕様車や、共通ボディの400がある。いずれも並列2気筒エンジンだ。 |
| 新車価格 |
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80万8500円 |
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| 中古平均価格 |
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55万6000円 |
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元々は輸出用に設計されたモデルで、現在は国内仕様もある。エンジンは394ccのDOHC4バルブ水冷単気筒で、共通ボディの250より9馬力アップ。フレームはアルミ製。 |
| 新車価格 |
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68万2500円 |
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| 中古平均価格 |
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50万2000円 |
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量産市販スクーター世界最大排気量の座を守り続けているモデル。電子制御CVTを装備していて、ボタン操作による任意変速もできる。超大柄ボディで、高速や郊外向きの設定。 |
| 新車価格 |
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91万2450円 |
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| 中古平均価格 |
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65万9000円 |
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弟分の250と同サイズの車体に、排気量150cc増、最高出力は6馬力増のエンジンを搭載。前ブレーキのダブルディスク化なども行なわれているが、車重増はたった7kg。よく走るのも、当然である。 |
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並列2気筒エンジン搭載。本気でスポーツできるATスクーターを目指して設計されただけあり、その運動性能は他車を圧倒するものがある。そのぶん、シート下やハンドル下の収納容量が削られている。 |
| 新車価格 |
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85万500円 |
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| 中古平均価格 |
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63万8000円 |
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100年近い歴史を持ち、現在はイタリア・ピアジオ社の傘下となっているジレラが発売している、460cc単気筒のスクーター。簡単にシート高調整もできるのだ！ |
| 新車価格 |
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84万8000円 |
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| 中古平均価格 |
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76万4000円 |
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