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免許を取ろう!
50ccに乗るならまずは原付免許 最終目標はなんでも乗れる大型二輪
バイクの運転免許は原付を含めて7種類
 運転免許の種類を、順に説明していこう。まずは、排気量50ccまでのバイクに乗れる原付免許。バイクの運転免許としては基本中の基本。それだけに比較的簡単に取得することができる。試験の内容も学科のみだ。
 なお、原付バイクは、クルマの普通免許や中型、大型免許、それに大型特殊免許でも乗ることができる。もちろん、上のクラスにあたる普通二輪免許でも運転可能だ。
 次に普通二輪免許だが、そのなかには小型限定という条件付きの免許がある。その普通二輪の小型限定は、排気量125ccまでのバイクに乗れる免許だ。
 125ccクラスのバイクといえば、50ccと違い法定最高速度は60km/hだ。しかも、250ccクラスのバイクに比べ維持費が安いので、実用性は高い。しかし普通二輪小型限定免許を取るために教習所に通う例は少ない。つまり、上位免許の普通二輪免許を取って125ccクラスのバイクに乗っているケースも少なくないのだろうと想像することができる。
 なお、普通二輪小型限定免許には、さらにAT限定の免許がある。これは、クラッチ操作の不要な車両のみ運転できる免許だ。たとえば125cc以下のスクーターなどがその代表例だ。そのほか自動遠心クラッチのスーパーカブ90やKSR110なども運転できる。
 続いて、普通二輪免許。これは400ccまでのバイクに乗れる免許だ。かつての中型限定二輪免許に相当するもので、自動二輪免許の入門クラス的な位置づけと考えて差し支えないだろう。
 この普通二輪免許にも、やはりAT限定がある。250ccや400ccのビッグスクーターに乗るだけであれば、この普通二輪AT限定免許を取得すればいい。
 ちなみに、16歳で取れるバイクの免許は、普通二輪までである。その上の大型二輪免許を取得できるのは18歳以上となる。
 さて、その大型二輪免許であるが、これは排気量の制限なしで、どんなバイクにでも乗れる免許だ。リッターバイクはもちろん、5700ccのボスホスにだって乗れる。
 この大型二輪免許は、昔のナナハン免許に相当するものだ。当時は中型限定からの限定解除試験に合格するのが非常に困難だったので、多くの中型免許ライダーにとっては憧れの免許であった。
 しかし今の大型二輪免許は、教習所に通うことで技能試験が免除になる。その気になればだれでも取得することができる。とはいえバイクを選ぶ際に排気量での制約がなくなるわけだから、やはり、バイク乗りにとっては憧れの免許であることには違いない。
 なお、大型二輪免許にもAT限定がある。ただし、この大型二輪AT限定免許は、排気量の上限が650ccまでとなる。
 余談となるが、3輪のトライクに乗る場合は、4輪車の普通免許以上が必要になる。いっぽうで、側車の付け外しをして走れるサイドカーなどは、二輪の免許がないと乗ることはできない。
 それでは実際の免許の取り方について、次のページでじっくり説明していくことにしよう。
大型二輪免許
自動二輪車の運転免許としては最上位で、車両の排気量による制約はない。従って、この免許を取得さえすれば、乗れないバイクはなくなる。多くのライダーが最終目標としている、憧れの運転免許がこれだ。
普通二輪免許
250ccクラスや400ccクラスのバイクに乗りたいなら、この普通二輪免許が必要。現実的に考えても、このクラスのバイクに乗れれば高速道路を使うこともできるし、一般的な走行をする分には必要十分。
普通二輪小型限定免許
125ccまでの二輪車に乗れる免許。仕事の関係で必要になり取るとか、乗るバイクがすでに決まっている人が所得するケースが多い。免許試験は普通二輪より技能の課題が少ないので、比較的やさしいと言われる。
AT限定免許
クラッチ操作の不要な車両のみ運転可能。大型二輪、普通二輪、普通二輪の小型限定のそれぞれにAT限定免許がある。スクーター以外には乗らない、というようなライダーなら、AT限定免許でもいい。
トライクに乗るための免許
同じ3輪でも、側車を外しても走れるサイドカーは二輪免許が必要。しかし、トライクなどはクルマの免許で乗ることになる。写真の3輪スクーター、ピアジオMP3も普通免許以上のクルマの免許が必要となる。
二人乗りするための免許
二輪免許を取って1年未満のライダーは、2人乗りをすることはできない。また、高速道路で2人乗りができるのは20歳以上で、自動二輪免許歴3年以上。違反した場合、反則金1万2000円、違反点数は2点。
バイクを運転できる免許の種類
免許の種類 運転できるバイク
大型二輪 エンジン排気量の制限なし、すべての自動二輪車を運転可
大型二輪AT限定 総排気量650cc以下のAT車
普通二輪 総排気量400cc以下の車両
普通二輪AT限定 総排気量400cc以下のAT車
普通二輪小型限定 総排気量125cc以下の車両
普通二輪小型AT限定 総排気量125cc以下のAT車
原付 50cc以下の原付バイク
普通免許(4輪) 50cc以下の原付バイク、トライクも運転可
取材協力 レインボーモータースクール
レインボーモータースクール
大型二輪から小型二輪まで合わせると80台以上の教習車両を用意するレインボーモータースクール。土曜日、日曜日に行われる運転免許相談会では、実際に教習車両に触れることができる。
TEL:048-461-1101
http://www.rms.co.jp/
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