C タンク
タンク内部には、耐油性でスポンジ状の防爆材の充填が義務付けられている。補助タンクなどの取り付けは禁止。樹脂製タンクを使うモデルでシュラウドなどが付いていない場合は、プラスチックなどのカバーが必要。 |
D アンダーカウル
全車に装着が義務づけられている。エンジンが壊れたとき、コースへこぼれるオイルの量を少なくするための措置。そのためアンダーカウルの容量は、使っているエンジンオイルの量で決まる。水抜きの穴を設ける必要がある。 |
E キャブレター
インジェクションや、ターボなどの過給器は禁止で、自然吸気のキャブレターのみ。キャブレター本体のベンチュリー口径は、22φ以下まで。エイプやXR、ドリームならノーマルキャブのままでOK。ベンチュリー部分への改造は禁止。 |
F フレーム
車体番号がないものは使用できない。改造も禁止されている。ただし、ダンデムステップを取り外したあとのステーの切断と、ハンドルストッパー、カウル取り付けのためのステー溶接は可能。 |
G マフラー
交換はOKだが、音量規制が定められている。測定は車検時にあり、エンジンを、ニュートラルギアで4000回転させたときに、99dB/A以下となっている。06年は、事前の公開練習のときに、試しに測定してもらうことができた。 |
H タイヤ
ホイールは12インチ以上が条件。ただし市販時には12インチ以下のものが装着されていても、チューニングにより12インチ以上に変更してあればOKだ。なお12インチは、タイヤの銘柄が指定されている。 |