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今年こそ草レースに出よう!/DE耐参戦計画!
STEP1 だれでも参加できるの?ライセンスは必要なの?
 DE耐に参加するには左記に紹介している条件をクリアしないといけない。まぁ、年齢については、ジタバタとしたところでどうにかなるものでもないので、その年齢になるまで待つしかない。
「ライセンス?? 運転免許証はあるけど、サーキットライセンスはないよ」という人がほとんどだと思う。こういった場合は「MFJエンジョイ会員証」の取得から始まる。同講習会を受けて、年会費の3000円を払えば、簡単に取得できる。運転免許証が所得できない12歳以上16歳未満でも、この講習会に参加することができ、同様にMFJエンジョイ会員証を取得することができる。ちなみにこの講習会は試験ではないので、緊張せずにしっかりと講師の話を聞けばいい。
 最後の条件、スポーツ走行も心配無用。今年の「参加の手引き」をチェックしていくと、ツインリンクもてぎのロードコースか、北ショートコースで、レース、スポーツ走行1時間以上うんぬんとなっている。でも、DE耐の申し込み後に参加できる公開練習。これも対象となっているから、わざわざ走行枠を探して参加しなくても、このときに1時間走ればクリアできるのだ。
4つの条件を満たせば参加OK
申し込み時の年齢が12歳以上
有効なMFJジュニアライセンス以上か
原付以上の運転免許を所持
運転免許のみで出場の場合は、MFJエンジョイ会員証を
取得、MFJエンジョイ会員向け講習会に参加
ツインリンクもてぎで過去1年間に
1時間以上のスポーツ走行や公開練習に参加
特別スポーツ走行、2輪レースに参加
STEP2 DE耐ではどんなバイクでも参加できるの?
 ライダーが参加するための条件をクリアしたら、つぎはバイクだ。走らせることができるバイクは左記のとおり。「意外に参加できる車種は少ないんだなぁ」と思うかもしれないが、これは公平かつ安全に……ということを考えれば、納得できるはずだ。
 排気量100cc以下の2バルブ空冷4サイクルエンジンをメーカー出荷時に搭載している公道用市販車、もしくはスポーツ専用車。スポーツ専用車はDE耐事務局が認めたもので、ヤマハTTR90、ホンダCRF100など。そのなかドリーム50Rだけは例外で、4バルブが認められている。スクーターやカブのように、ニーグリップできないバイクでの参加は認められてはいない。
DE耐を走れるバイクたち
排気量100cc以下の4サイクルエンジンの
公道用一般市販車
公道用一般市販車と同一車体構成と認められる
スポーツ専用車
エンジンは空冷2バルブ
ただしドリーム50、50R、これらの車両のフレームを
使用した場合は4バルブも可
ニーグリップ可能なバイク
STEP3 バイクの改造範囲はどこまで?市販車のままでもいいの??
 レースとなれば、公道とは違ったマシン造りが必要となるのはDE耐でも同じだ。結論からいえば、市販車のままではダメ。たとえばライト類。転倒すれば破片がコースに飛び散り、他のマシンにも迷惑がかかる。テーピングと呼ばれる処理方法もダメで、完全に取り外さないといけない。とにかく、安全性を第一に考えている。
 規則書に準じて改造すればいいだけで、実際、5万円以下の改造費しか使っていないマシンも多い。逆に性能を上げるための改造範囲は狭い。これが自由だと、資金のあるチームが有利になってしまうからだ。改造のポイントは、速く走るのではなく、7時間という長丁場を走りきるための耐久性を備えることが重要なのだ。
A ライト
ライト、ウインカーなどの灯火類は、スポーツ走行時のようなテーピングでなく、すべて取り外す。このほかにも転倒時に破損しやすいバックミラー、スタンド、タンデムステップなども取り外すことが義務づけられている。
B エンジン
エンジンオイルを排出するドレンボルトには、必ずワイヤーロックが必要。セルかキックの装着が義務づけらる。決勝レース中にメインフレーム、ガソリンタンク、クランクケースの交換をするとペナルティが課せられる。
タコメーターは重要な追加装備のひとつだ。決勝で上位を狙うにはシッカリとしたデータが必要。最近はエンジン回転だけでなく、油温なども表示する多機能メーターが多く使われている。
エンジン 来季は125ccクラスが廃止となり、100ccまでの1クラスのみとなることが発表されているので要注意。詳しい改造範囲は改めて発表されるので、シッカリとチェックしたい。
C タンク
タンク内部には、耐油性でスポンジ状の防爆材の充填が義務付けられている。補助タンクなどの取り付けは禁止。樹脂製タンクを使うモデルでシュラウドなどが付いていない場合は、プラスチックなどのカバーが必要。
D アンダーカウル
全車に装着が義務づけられている。エンジンが壊れたとき、コースへこぼれるオイルの量を少なくするための措置。そのためアンダーカウルの容量は、使っているエンジンオイルの量で決まる。水抜きの穴を設ける必要がある。
E キャブレター
インジェクションや、ターボなどの過給器は禁止で、自然吸気のキャブレターのみ。キャブレター本体のベンチュリー口径は、22φ以下まで。エイプやXR、ドリームならノーマルキャブのままでOK。ベンチュリー部分への改造は禁止。
F フレーム
車体番号がないものは使用できない。改造も禁止されている。ただし、ダンデムステップを取り外したあとのステーの切断と、ハンドルストッパー、カウル取り付けのためのステー溶接は可能。
G マフラー
交換はOKだが、音量規制が定められている。測定は車検時にあり、エンジンを、ニュートラルギアで4000回転させたときに、99dB/A以下となっている。06年は、事前の公開練習のときに、試しに測定してもらうことができた。
H タイヤ
ホイールは12インチ以上が条件。ただし市販時には12インチ以下のものが装着されていても、チューニングにより12インチ以上に変更してあればOKだ。なお12インチは、タイヤの銘柄が指定されている。
STEP4 サーキット走行だからコレが基本
 ライディングウェアなどの装備は、さすがに厳しい。転倒をはじめとするアクシデントから、ライダーの身体を守ってくれるものだけに、しっかりとしたモノでないとダメ。そのため、どんなに高価であってもツーリング用でOKとはいかない。
 ヘルメットはMFJ公認のオンロード用フルフェイス(オフロードのフルフェイスは不可)が義務づけられている。
 皮つなぎも、MFJ公認のもの。グローブやブーツは、革製が絶対条件。さらに脊椎パッド、MFJ承認のヘルメットリムーバーが必要となる。レースが終わったあとに、参加者全員がいい思い出となって帰れるためには、これが最低限の決まり事なのだ。
Moto GPチャンピオンのロッシが出現!? DE耐ではこんなシーンがあちこちで見られる。丸ごとレプリカは、いまや、常識。ライディングはさておき、どこまでなりきれるか、競いあうのも楽しい。
ヘルメットリムーバー
ヘルメットリムーバー
ヘルメットリムーバーを装着していると、転倒時などにより、ライダーが自力でヘルメットを脱げない場合でも、第三者がライダーの首や脊椎を損傷することなく、脱がせてあげることができる。
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