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大事な頭を守ってくれるヘルメットの基礎講座
1時限目安全規格と種類
目的に適した種類と安全規格の重要性
 ヘルメットの役割は、目や耳、そして脳など大事な器官が集中する頭部を守ることだ。転倒してしまったときに、自分に合っていないサイズやバイク用ではないものを着用していると、大きなケガにつながる可能性が高くなる。だからこそ、正しい知識を持つことが大切なのだ。
 ヘルメットの種類は、大きく分類すると3つある。顔は目元しか見えないフルフェイス、顔がよく見えるオープンフェイス、そしてバイザーのあるオフロードだ。
 オンロード用のスポーツバイクならばフルフェス、オープンフェイスのどちらを使っても問題はない。しかしオフロードヘルメットは、前傾姿勢となるようなスポーツバイクでは、バイザーが視界をさえぎるので向いていない。
 オフロードヘルメットのバイザーは、未舗装路の走行で前方のバイクが泥を跳ね上げる可能性があるので、それをよけるために付けられている。
安全性を示す3つの安全規格
 頭部を守るということでは、工事現場で被る安全帽もバイク用のヘルメットも同じだが、想定している衝撃の伝わり方が違うので構造は、まったくの別物になっている。安全帽は落下物から受ける衝撃を吸収するものが大半で、静止している頭部に外部衝撃が加わることを想定している。
 オートバイ用は転倒してバイクら放り出され、頭部を路面で打つ状況を想定している。頭部はヘルメットの内側と衝突し、外側は路面と衝突する。このふたつの衝撃から頭部を保護しなければならないのがオートバイ用だ。
 そのため日本国内でオートバイ用のヘルメットとして安全基準を満たしているものには、SGマークとJISマークが表示され、乗車用安全帽という品目を表示するステッカーが内部に貼られている。
 さらに厳しいのが世界的な安全基準とされるスネル。高い安全性を望むなら、これらの規格をクリアしたものがオススメだ。
ヘルメットの種類
フルフェイス フルフェイス
チンバーのあるタイプ。スポーツタイプのバイクに適している。世界でいちばん厳しい安全基準、スネル規格はチンバーの安全性をテストするので、このタイプでないとクリアできない。
オープンフェイス
チンバー(あごガード)のない、顔が見えるタイプのヘルメット。スクーターやツアラー向け。被ったときの圧迫感が少なく、バイクで走ったときに風を感じられる。装着もフルフェイスに比べるとラクだ。
オープンフェイス
オフロード オフロード
バイクに乗ることが激しい運動となるオフロード走行に適したヘルメット。息が上がるので口元のスペースが大きく、呼吸しやすくなっているのと、前車の跳ねた泥をよけるバイザーが付いている。
安全を示す3つの規格
SGマーク SGマーク
SG(Safety Goods)は、73年に公益の財団法人、製品安全協会が定めた安全基準。バイク用半キャップなどのヘルメットで、安全性を求めるなら、このマークがあるものがおすすめだ。
JISマーク
日本の工業製品規格。ヘルメットのJIS規格は、警察、医者、通産省などが意見を持ち寄って、安全基準を定めている。05年10月から国際基準との整合化を図るため規格とマークが一新された。
JISマーク
スネル規格 スネル規格
スネルはアメリカの財団で、ヘルメットの安全基準を独自のポリシーで定めている。その基準は5年ごとに更新され、世界でもっとも厳しいといわれている。近年では05年に規格が更新されている。
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