今日は技術的基準その２をご紹介します。

16. ギヤボックスからのオイル漏れはない （にじみ程度は許容範囲）

クラッチ側へのオイル漏れも確認 ※納車前交換項目

17. エアフィルターの点検 汚れ、湿り具合を点検し、不良は交換。

今回汚れていたので交換します

18. 触媒コンバーターを含む、エキゾーストシステム は正常に機能する、騒音レベルは基準内にある

触媒コンバーターを含む、エキゾーストシステムは正常に機 能する、騒音レベルは基準内にある、 ＣＯ，ＨＣ排出濃度点検

19. ステアリングは適切に調整されており、 ガタはない

ステアリングは適切に調整されており、ステアリングヘッドベア リングにガタはない。締め付けトルクを確認

20. ステアリングヘッドベアリング点検

ハンドルを左右ストッパーまで切り、ガタや引っ掛かりのないこ と。ストッパー修復はフレーム修復車両となりますので、認定 中古車としての販売はできません

21. ステアリングダンパーは効果的に機能している

取り付け状態は適正でオイル漏れなし、 ダンパーの効果を確認すること

22. フロントフォークの点検、オイル漏れはない

作動状況点検、シールの漏れ、傷の点検

23. ドライブトレインからのオイル漏れはない （にじみ程度は許容範囲）

にじみ程度は許容範囲だが、滴下は不可 ※納車前交換項目

24. ドライブシャフトは正常に機能する

25. ドライブベルトに問題はなく、 また規定の間隔で交換されている 26. チェーン及びスプロケットの状況に問題はなく、 また規定の間隔で交換されている

上記2点はR1200RTにはないので省いております。

多くの項目をチェックして、安心できる認定中古車を仕上げるのが、 私たちディーラーメカニックの使命です！

次回は技術的基準その３です！