毎度です。 バイクショップ万治郎メカニックです。 今回ご紹介する作業はこちら！

DUCATI　ムルティストラーダ１０００ｓＤＳのクラッチ修理です。 クラッチディスク交換ではなく修理です。 なぜ修理かと申しますと。 お客様自分でクラッチレバーを社外品と交換したのが事の始まりでした・・・

こちらのプッシュロットですが、社外品のクラッチレバーへ移し替える際に無理やり取外し、移し替えたために、ロットとカラーのネジ山が舐めてしまいました。 その為プッシュロッドが適正な状態で取り付けできなくなり、常にロットがクラッチマスターピストンを押した状態になり、半クラの状態で走行する事になりました。 結果としてクラッチ版も滑りだしたと言うわけです。 因みにプッシュロッドとカラーは単体で購入できません。 クラッチマスタＡｓｓｙ購入となりますのでお気を付けください。 当店ではこの様な修理もお受けいたしますので、愛車のトラブルの際には是非ご相談ください。